コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』2月号が発刊された。 「ブラジルビジネスで失敗しない秘訣」「セオ・カルラゥン・ド・ペルーシェ~サンバの砦」に、恒例の法律相談やサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
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大耳小耳
世界中を旅しながら、現地のルポを書き続ける西牟田靖さん。過去にはベトナムでバイクタクシーに誘拐され、寄ってたかって暴行を受けるという強盗被害も。タリバン支配下のアフガニスタンにも突入し、拘束された武勇伝もあるとか。また〃外地で育った日本人〃に着目し、日露戦争後に日本統治下にあった韓国南部の港町、鎮海育ちの日本人20人以上を取材 ...
続きを読む »ガウショ物語=(1)=牛飼いブラウを紹介しよう
お若いの、牛飼いのブラウさんを紹介しよう。 「わしはこの州のなか内を、あちこち気の向くままに渡り歩いてきた。草木もない海岸の焼けるような砂地の熱さも知ったし、絵に描いたみたいに美しいミリン湖の島々で遊んだこともある。 ある時は、波のうねりみたいな起伏のあるサンタナの大平原の広さに疲れ果て、また、雄大なウルグアイ河の水に手をひた ...
続きを読む »放射能事故を現地取材に=ジャーナリスト=西牟田靖さん来伯
ライターの西牟田靖さん(44、大阪)=東京在住=が放射能汚染の危険な事例や、ハイパーインフレ時代の生活観などを取材するため8日に来伯した。北方領土、竹島、尖閣諸島などに潜入取材した報告をまとめた『誰も国境を知らない 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅』(08年、朝日文庫)をはじめ数々のノンフィクション話題作を発表している。 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■〃神様〃組み立て完了!
インスティツト・パウロ・コバヤシ(小林ビットル代表)は10日、青森県五所川原市から運んだ巨大立佞武多「鹿嶋大明神と地震鯰」(高さ15メートル)の組み立て完成を記念して、この写真をフェイスブックに公開した。 日伯外交樹立120周年を記念して実施されるもので、コンテナ15基に分けて積まれ、移民と同様に船で大海原を渡った。このために ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=32
私は正しい判断を述べたと思った。 しかし、中佐の面を不快な色が走った。中佐は、日本人は世界のどこに住もうと、日本人であることに変わりがある筈がない、と信じているのだろう。アメリカやブラジルの日系二世たちが、父親のそうした古く、単純な考え方の下で、如何に悩んでいるか。とくに、アメリカ生まれの日系人があくまでも日本人としてしか処遇 ...
続きを読む »オーリャ!
「嘆いたってしょうがないわよ、駄目ならどうするかを考えるだけ」。先週末に中央開発コーポレーションが実施した「第2回連携強化会議」で聞かれた農協婦人部連合会の女性陣の発言だ。 同会議中、何よりも目を引いたのは彼女たちの存在感だった。その笑い声が参加団体に活気をもたらしているように感じられた。 この会議は農林水産省からの委託事業だ ...
続きを読む »遺伝子組み換えへのささやかな抵抗
スーパーで食品を手に取る時、まずは裏返して表記を読む。知識のない素人だから大したことは分からないが、産地や原料の詳細を見て一応吟味する。農薬に遺伝子組み換え食品、パッケージが日本語の中国産品、得体の知れない食品が出回っている。まずは注意を向けることが第一歩だと思う▼ブラジルは2008年に農薬使用量世界1位となり、「農薬大国」と ...
続きを読む »ニッケイ新聞の本『一粒の米もし死なずば』紹介
注文は無明舎までhttp://www.mumyosha.co.jp/docs/14new/hitotubu.html 《〝面白い〟というと語弊があるかもしれないが、出来の悪い推理小説よりもはるかに刺激的で、歴史上のナゾを解き明かしながら連鎖的に叙述が繋がっている歴史物語となっている》『ブラジル特報』2015年1月号 《外国への関 ...
続きを読む »フィギュア販売絶好調=マニアから一般層へ市場拡大
「オタクや根暗なお客ばかり」という偏見をもたれがちだが、ヒーロー物やアニメキャラクターのフィギュアを扱う専門店はブラジルでも日ごとに存在感を増し、投資も呼び込んでいる。 IT関連企業のオーナーだったヴィートル・ジャッキス氏が、フィギュア専門のインターネットショップ、〃トイ・ショウ〃に投資したのは2013年のことだった。 1年間 ...
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