ブラジル南東/中西部における電力不足発生率が国家エネルギー政策審議会(CNPE)が許容上限と定めた5%を上回り、7・3%になったと5日付フォーリャ紙が報じている。1月時点での同率は4・9%だった。 全国電力システム運営機構(ONS)によると、今年1月に南東/中西部の水力発電所のダムに流れ込んだ川の水量は平年の38・04%で、1 ...
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確定申告は3月2日から=書式の入手は2月末から
2015年度の確定申告の基準が4日に発表された。5日付伯字紙によれば、今年の確定申告の受付は3月2日~4月30日となっている。 確定申告が必要なのは、2014年中の課税収入(給与、年金、家賃など)が2万6816・55レアル以上となった人や、貯蓄預金や勤続期間保障基金(FGTS)の利子などの免税収入と非課税収入(車の盗難などで支 ...
続きを読む »サンパウロ市議会=水の浪費に罰金案承認=金額や条件の変更はあり?
サンパウロ市議外が4日午後、サンパウロ州水道公社(Sabesp)が浄水場で処理した水で歩道や車を洗った場合は1千レアルの罰金を科し、再犯の場合は罰金を2倍にするという条例案を承認したと5日付伯字紙が報じた。 同案はサンパウロ市市役所とサンパウロ州水道公社の契約に関する議会調査委員会(CPI)が提出したもので、4日は30対11で ...
続きを読む »個人向け保健プラン促進=無駄な検査の省略も検討
保健省が今年の下半期までに患者への対応の仕方の変更や健康保険分野の再編成のための方策を打ち出す予定であると、5日付フォーリャ紙が報じている。 保健省の目的は会社や組合に所属していない個人への保健プランを充実させることで、5千万人に影響が及ぶ見込みだ。 保険会社は収益性が低い個人向け保健プランの提供を義務付けられていないが、現状 ...
続きを読む »東西南北
本日付本紙で報じた第9次ラヴァ・ジャット作戦だが、この捜査は別名「マイ・ウェイ作戦」と呼ばれている。これは、米国の20世紀を代表する大歌手フランク・シナトラの最も有名な曲から取られた名前だ。この命名は、ペトロブラスを巡る汚職のペトロロンの中核人物の一人で元サービス部長のレナト・ドゥケ被告のあだ名に由来しているというが、この曲の ...
続きを読む »ジーコがアギアの大使就任=サンパウロ市カーニバルに初参加=長年の日伯友好の実績買われ=「招待され非常に光栄」
元サッカーブラジル代表として3度のW杯に出場、後に日本のJリーグでもプレーし、日本代表監督も務めたジーコ氏が3日の午後3時、サンパウロ市のサンバチーム「アギア・デ・オウロ」(以下アギア)を訪れ、「大使」役就任とパレード最後尾の山車(カーホ・アレゴリコ)に乗ってパレードに参加することが正式発表された。 記者会見会場にはアギアの「 ...
続きを読む »兵庫県産海苔をブラジルに=現地生産のパートナー募る
ブラジルに兵庫県産の海苔を流通させるべく、兵庫県漁業協同組合連合会から1日に訪問団が来伯、商品の輸出や現地生産の可能性を探っている。2日に兵庫県人会の尾西貞夫会長と共に、サンパウロ市ニッケイパラセ・ホテルで記者会見を開いた。 「営業での感触は、昨年より格段に良かった」と語るのは、突々淳参事(とつとつ・きよし、56、兵庫)。5 ...
続きを読む »文協60周年でポ語記念誌=3月13日に刊行夕食会も
ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が創立60周年を迎えるに当たり、ポ語では初となる記念誌『文協60年―過去、現在、そして未来』が完成した。見本を手に文協の木多喜八郎会長、原田清評議員会長、大原毅高等審議幹事が報告のため来社した。 文協は1955年12月17日に誕生したが、40年、50年の節目に日語で記念誌を刊行したのみ ...
続きを読む »「初場所を見に来て!」=聖南西相撲選手権大会
聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は8日午前8時半から、オザスコ日伯文化体育協会会館常設土俵(Rua Acenbo, 100, Jardim Umuarama)で『第57回聖南西相撲選手権大会』を開く。 男女それぞれが幼年、少年、青年、成年の各カテゴリーに分かれて試合を行い、上位入賞者には4月12日に開催される全伯大 ...
続きを読む »2月青葉祭り=食事処が新たな装い
青葉健康生活協会(中沢宏一代表)の「2月青葉祭り」が7、21日の両日午前7時から、宮城県人会館地下1階(Rua Fagundes, 152)で開催される。 ADESC(農協婦人部連合会)による手作り食品や産地直送の有機野菜、薬草、餅などの販売や、家紋の調査・製作販売、整体が行われる。 屋上の食事処ではハラコ飯、冷やし中華、サち ...
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