最近、編集部内に蚊が大量発生し、一同を悩ませている。各人が殺虫剤や蚊よけスプレーを撒いたり、虫除けを塗布したり、新商品のラベンダーの香り付き蚊取り線香を焚くものも出てきてテンヤワンヤ。 下宿先も同様で、管理人に相談したところ、入り口に薬剤入りの水を蒔いてくれ、「これで大丈夫!」と自信満々の様子。でも蚊の軍勢は一向に収まらず、む ...
続きを読む »2015の記事一覧
大アマゾンで生命の浄化?
取材のため、アマゾン河口の町ベレンを訪れた。飛行機で3時間半、日本人の感覚からすれば外国旅行並みの距離感だ。機内から滑走路に降りるとムッとした熱帯の空気がまとわりつく。太陽が顔を出すと、まるで炙られている気分だ。人口140万人の大都市だが、生命を育む大アマゾンのパワーに満ちている▼朝の涼しい内にヴェル・オ・ペーゾ市場を訪れた。 ...
続きを読む »シューシャがレコルデと契約へ=28年在籍のグローボを去る
ブラジルTV界の大物司会者、シューシャ(51)の今後の契約テレビ局がどこになるかは昨年末からブラジルのエンターテイメント業界でずっと話題だったが、このたびレコルデ局に移籍することが正式に決まった。 シューシャは、1980年代に最大手のグローボ局の子供番組で空前の成功を記録して以来、常にグローボの顔であり続け、その在籍期間も20 ...
続きを読む »リオの大通りで女児出産=病院に行く前に産気づき
リオデジャネイロ市で2日、ラランジェイラスの病院に行く途中の妊婦が産気づき、観光客を支援するための市警備隊員らの介助で無事に出産するという感激の一こまがあった。 市警備隊員らはコルコヴァードへ向かう途中、プレジデンテ・ヴァルガス大通りで車を止め、助けを求めている男性に気がついた。 助けを求めていた男性はジョゼ・ヴァウデニールさ ...
続きを読む »連邦政策=新下院議長対策に四苦八苦=議会の支持取り付け策は=クーニャ派に役職約束=早くもきつい予算繰り
反ジウマ派の「ブロコン」を率いたエドゥアルド・クーニャ氏(民主運動党・PMDB)が1日に下院議長に当選したことを受け、連邦政府は議会との緊張関係を緩和するため、議会内での政府への支持と引き換えに、各省や公社などの役職を振り分ける戦略に出ている。3日付伯字紙が報じている。 クーニャ氏の下院議長選出は、連邦政府には痛手だった。それ ...
続きを読む »水や電気への不安募る=国内総生産は2%低下?=工業界に迫られる節約や再利用
南東伯中心に水や電力の供給不安が広がる中、水や電力の供給制限が行われれば、今年の国内総生産(GDP)は2%程度落ちるとの見解も発表されたと1日付エスタード紙などが報じている。 クレジット・スイッセ銀行は、電力供給が制限された時のGDPは1・5%、水の供給制限も重なればGDPは2%縮小と見ている。 工業界への影響は、車1台とジー ...
続きを読む »サンパウロ州水危機=盗水横行と取り締まり強化=水不足で早い下校の学校も
水不足危機の中、盗水取締り作戦を強化したサンパウロ州水道公社(Sabesp)は2日、昨年の取締りでは26億リットル分の盗水を突き止めたと発表したと3日付伯字各紙が報じた。盗水は住居、レストラン等、いたる所で起きており、罰金と4年の実刑が科せられる。 「盗水は全市民に被害を及ぼす。水盗人は節水意識も希薄で、水漏れや出しっぱなしに ...
続きを読む »1月の小売前年比3%減=車販売は前月比31%縮小
サンパウロ市商業協会(ACSP)が2日、1月の小売は現金払いで昨年同月比3・2%、分割払いで同3・9%減ったと発表した。一方、全国での車の販売(乗用車と商用軽量車、トラック、バスを含む)は昨年同月比で18・8%、前月比では31・4%減り、過去4年間で最悪だったと3日付エスタード紙が報じた。 サンパウロ市の小売業界は、不振だった ...
続きを読む »ラバ・ジャット=第7弾の証人喚問始まる=汚職の本丸に迫る検察
昨年11月にラヴァ・ジャット作戦第7弾で告発された被告の弁護側と検察側の証人喚問が、2日から開始されたと同日付伯字サイトが報じている。同作戦担当判事はセルジオ・モロ氏で、喚問は今月13日まで続く。 主な証人は、検察が調査中のカルテル参加会社の元役員で報償付の供述に応じたアウグスト・リベイロ氏とジュリオ・ジェリン氏、ペトロブラス ...
続きを読む »東西南北
2日午前0時頃、サンパウロ市東部ヴィラ・ジャクイーのファヴェーラ「リモエイロ」で、少なくとも7人組の犯罪者が50弾以上もの銃弾を放つ虐殺行為を行い、14~16歳の少年3人が死亡。19歳の青年は足に15発浴びて病院に運ばれた。流れ弾の一つは民家の板壁を打ち抜き、父親に抱かれていた生後10カ月のマヌエラ・コスタちゃんの頭に当たり、 ...
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