日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長=駐伯日本国大使)は2日、在聖総領事館で第4回会合を行なった。構成員の日系5団体ら約20人が出席した。会議後に梅田大使、福嶌教輝在聖総領事、山元毅(つよし)在リオ総領事が会見し、目玉企画の花火大会と展示会開催の進捗状況を伝えた。また記念事業の一つに、日本館の改 ...
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カーニバル講座で楽しく=「美味しいサンバを踊って」
「カーニバルワークショップ」が1月31日、サンパウロ市ブルーツリーパウリスタ・ホテルで開催された。日伯外交樹立120周年行事の一環で、インスティトゥート・パウロ小林(IPK、小林ヴィトル代表)、アギア・デ・オウロ(以下、アギア)、同ホテル、ノア・パウリスタの共催で行われた。 開催に先立ち、同ホテル国際部の広瀬純子さんは「サンバ ...
続きを読む »三重県=サンパウロ州との産業振興の道探る=ICETTから2人視察に
公益財団法人「国際環境技術移転センター(ICETT)」地球環境部の中丸寛仁(ひろひと)事業管理員とコーディネーター岸和田仁(ひとし)さん(一般社団法人・日本ブラジル中央協会理事)が2日から5日間、現地視察に来聖している。 13年の州県姉妹提携40周年の折、アウキミンサンパウロ州知事と鈴木英敬(えいけい)知事が産業振興に関する覚 ...
続きを読む »人文研コロニア今昔物語=「カーニバルが10倍楽しめる」
サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)が、日系・ブラジル両社会に貢献した日系人の記録を掘り起こす「コロニア今昔物語」シリーズを、5日午後6時半から文協ビル5階県連会議室(Rua Sao Joaquim, 381)で行う。 テーマは「サンバ、カーニバル、エスコーラ・デ・サンバってなに?」。浅草、サンパウロ、リオのカーニバルに ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ市モエマ区カリーナス通りにあったレストラン「ヤキトリ」が、どうやら閉店したようだ。先月中旬、1~2カ月ぶりに立ち寄ったら、すっかり廃屋になっていた。転居かとも疑ったが、新住所の表示はない。目の前で串を転がしながら炭火で焼く日本の焼き鳥屋を模したスタイルで、日本人駐在員の憩の場となっていた。随分繁盛していたのに何があっ ...
続きを読む »武井誠さんを偲ぶ=サンパウロ 安良田 済=(3)=飢餓街道を十年以上彷徨う
コロニア文学会で『コロニア小説選集』全3巻刊行を決定した折のことであった。ある日のこと、武本由夫さんから電話で「近いうちに杉武夫さんが君の所に小説2集の分担金と参加承諾の署名を持って行くから」と通知をされた。 このコロニア小説選集の掲載作品の作者から承諾の署名と各作者より分担金を会計に振り込むようになっていたのを、杉武夫さんは ...
続きを読む »パナマを越えて=本間剛夫=27
コーチはニヤリと頬をゆがめた。それは今まで一度も見せたことがなかった表情だった。無邪気な人なつこい笑顔だった。 「君は中野学校を知っているかね。知らないだろうね。軍の謀略学校だ。わしはそこで教育を受けた二重国籍の日本軍人だよ。わかるかな。軍人で二重国籍が許されるわけはない。だが、それだからこそ、わしは日本のために好都合に働れた ...
続きを読む »樹海
イスラム国の人質殺害事件は本当にやるせない。物見遊山で行ったわけではなく、報道などを通じて平和を願う純粋な思いからのものだけに憤りを覚える。世界中の哀悼の意が伝えられているが、こうした事件が起きると、政府の責任を問う筋違いの批判が起きるのはさておき、「自己責任」という非難の言葉が沸き起こるのが常だ▼「ブラジルだからしょうがない ...
続きを読む »サンパウロ州北部海岸で集中豪雨=週末だけで3か月分の雨
サンパウロ州北部海岸を集中豪雨が襲い、サンセバスチオンで土砂崩れが起きるなど、多くの被害が出た。 サンセバスチオンの場合、1月30日~2月1日にかけて降った雨は、3カ月分に相当する265ミリで、市防災局が週末に大雨警報を発令。 同市ジュケイイ地区では4カ所で土砂崩れが発生し、少なくとも20世帯が孤立状態となっている事が確認され ...
続きを読む »議長選=クーニャ氏が下院議長に=反ジウマ派の急先鋒=「議会の安定」約束も=レナン上院議長と共に「灰色」
1日に上下両院の議長選挙が行われ、注目の下院は、ジウマ大統領をはじめとする連邦政府や労働者党(PT)からの反対を受けていたエドゥアルド・クーニャ氏(民主運動党・PMDB)が一次投票の時点で圧勝、政府には手痛い結果となった。上院議長はレナン・カリェイロス氏(PMDB)が2期連続4度目の当選となった。2日付伯字紙が報じている。 「 ...
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