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2015の記事一覧

今年の赤字は1100億?=1~9月の収支は過去最悪

 連邦財務局が29日、今年の基礎的財政収支は1100億レアルを超える可能性を示唆したと同日付G1サイトなどが報じた。 連邦政府は27日に今年の財政状況を見直し、基礎的収支は518億レアルの赤字と試算した。11月25日の電力関係の入札が不調に終わり、110億レアルが入ってこなければ、赤字が618億レアルとなる。 公的銀行が肩代わり ...

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東西南北

 28日、ブラジリアの下院の「緑の間」で、市民団体のメンバー8人が柱に背中を向け、手をつないで輪をつくって座り込むという、ユニークな抗議行動を行った。この団体は、ジウマ大統領罷免を訴える市民団体で、この行為は、エドゥアルド・クーニャ下院議長に対して、下院での大統領罷免請求の審議を始めるよう訴えたものだ。彼らは「訴えが聞き入られる ...

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「日伯の友好親善に期待」=秋篠宮両殿下を1千人が歓迎=文協御訪問にコロニア歓喜

1000人の聴衆を前にご挨拶された

 【既報関連】御来伯中の秋篠宮同妃両殿下は、28日午後3時頃、文協ビルを訪問された。秋篠宮様が同地を訪れるのは、1988年『移民80年祭』以来2回目で、両殿下揃っては今回初。移民史料館を御見学し、大講堂では1千人の聴衆を前に、日伯外交120周年の節目の御挨拶をした。 御到着に際し、出迎えには大志万学院、アルモニア学園、コレジオブ ...

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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第23回=75%が帰国できなかった現実

家民主化へは足を踏み出したが、ある部分、ヴァルガス路線を継いだドゥトラ大統領(1946~51年)(Galeria de Presidentes, Public domain)

 前節の藤野純三のような戦勝派が「日本は負けるはずがない」との信念で固まっていたのは、戦前移民の大半は「5年、10年したら金を貯めて日本に帰る」つもりでいたことに関係する。 1939年に刊行された現勢調査報告書『バウルー管内の邦人』(輪湖俊午郎編)の巻頭で、在留邦人の実に85%が「帰国」する意向だと答えた。この人たちの多くが、戦 ...

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文協=文化空間プロジェクト=創立60周年事業も続々

原田評議会長と呉屋会長

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が創立60周年を迎えるにあたり、文協地下の改築工事「文化空間プロジェクト」を進めている。呉屋会長、原田清評議員会長が来社し、改めてその展望を語った。 呉屋会長は「料理ができるスペースなどを作り、もっと多くの人に利用してもらいたい。人の出入りを増やし、史料館の来場者も増やしていければ」と構 ...

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進出企業の必備書が発売=知的財産法を網羅

 書籍『ブラジル知的財産法概説』が信山社より発売された。日語281頁。著者は元国家工業所有権院長官のヒサオ・アリタ氏、弁護士でサンパウロ大学法学部教授の二宮正人氏。 工業所有権法、著作権法からインターネット上の権利義務など幅広い範囲に検討されている。また、フローチャートを用いて誰にでも分かりやすく掲示した。 二宮氏は「進出企業が ...

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サンタクルス病院を御訪問=両殿下御訪問記念碑を除幕=コーラス隊に笑顔と拍手

御訪問記念碑の除幕式に参加された両殿下

 秋篠宮同妃両殿下は28日午後2時、サンパウロ市内のサンタクルス病院をご訪問、記念碑の除幕式に出席された。コーラス隊の少年少女30人による歌の出迎えを受け、昭和天皇からの御下賜金を受けたのものの、敵性資産として接収された歴史にも深い関心を示された。 ブラジル初の日系医療機関であるサンタクルス病院最初の建設費は、1934年に昭和天 ...

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第44回ふるさと巡り=メキシコ、交流と歴史の旅~榎本殖民地を訪ねて~=(6)=榎本殖民の「夢の跡」へ=墓石に残る日本人の名

墓石には多くの日本人の名前が刻まれている。市営墓地で

 恥ずかしながら最後まで地名が覚えきれなかったのだが、一行はトゥストラ・グティエレス(tuxtla gutierrez)まで飛んだ。隣国グアテマラに面したチアパス州の州都で、約50万人の都市である。夜、空港に着いたとき、90人の日本人を地元に人が珍しそうに見ていた。観光名所もないし、こんなに多くの日本人が来ることもないのだろう。 ...

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天国の前味を知った人々

 2000年10月、サンパウロ市パライゾ区の教会で、「平和・平安」を意味するヘブル語の「シャローム」という名のデイサービスが始まった。当初は火曜日だけだったが、需要に応じるために火、木の2回になり、現在まで続いている▼利用者は延べ135人で、平均年齢は90歳。100歳を超える利用者もいる会は、歌やゲーム、工作、昼食とその後の団ら ...

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ゼー・ド・カイションの記念祭=ブラジル映画界のホラーの異端児

 ブラジル映画界名物の異端児、ホラー映画監督の「ゼー・ド・カイション(棺桶のゼー)」ことジョゼ・モジカ・マリンズの名作の記念上映と展示会が行われる。 「ゼー・ド・カイション」といえば、ブラジルの60~70年代を代表するホラー映画の中の吸血鬼のキャラクターだ。そのゼーの主演映画を監督するのは、ゼーを演じるモジカ自身だ。 現在、開催 ...

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