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2015の記事一覧

全国でEnem行われる=小論文に「女性への暴力」=普遍性欠くと反対の議員も

試験に遅刻し入場を断られ、係員に泣きつく受験者(Jose Cruz/Agencia Brasil)

 24、25日に全国高等教育試験(Enem)が行われ、770万人の出願者中、577万人が受験した(棄権率25・5%)と24~26日付伯字各紙が報じた。 この試験は、一部の公立大学の入学者選抜と、私大の奨学金受給者選抜などに使われ、受験者の追い込みの様子や、遅刻しそうになって門の閉まる直前に駆け込む受験者の姿は10月のブラジルの風 ...

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アルゼンチン大統領選=予想を覆す大接戦に=シオリ対マクリで決選投票

 アルゼンチンの大統領選挙の1次投票が25日に行われ、現政権の継承者のダニエル・シオリ氏(正義党)と、マウリシオ・マクリ氏(共和提案)が大接戦の末、11月22日に行われる決選投票に進んだ。26日付伯字紙が報じている。 事前の予想では、2003年から続く、ネストル氏とクリスチーナ氏夫妻によるキルチネル政権を受け継ぐブエノスアイレス ...

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サンパウロ州検察=サンパウロ市に5万レ罰金=パ大通り封鎖は違法の見解

 サンパウロ州検察局(MPE)は22日、サンパウロ市に対し、18日の日曜日にパウリスタ大通り(パ大通り)の車両の通行を封鎖した件で約5万レアルの罰金を科したと24日付エスタード紙が報じた。 フェルナンド・ハダジサンパウロ市政は、これはサンパウロ市民に余暇の機会を提供する公共政策の一環であるとして、今後とも毎週日曜日のパ大通り歩行 ...

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三井物産=ガスペトロの49%取得=19億レで商談まとまる

 ペトロブラス(PB)経営審議会が23日、同社傘下のガス会社ガスペトロの株式の49%を三井物産に売却する事を承認したと24日付伯字紙が報じた。 急激なドル高レアル安で負債急増中のPBは、9月22日にガスペトロの株式売却交渉が最終段階に入っている事を明らかにしており、23日の経営審議会でこの方針を正式に承認、三井物産側も26日、ガ ...

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東西南北

 今年の全国高等教育試験(Enem)も遅刻、会場間違い、カンニング疑いの退場等、毎年恒例のハプニングが繰り広げられた。サンパウロ市西部バラ・フンダ区の私大Uninoveでは、午後1時の入場締め切り間際に息も絶え絶えで駆け込もうとした女子学生が、付近の男性に半ば投げ入れられるようにして間一髪セーフ。ただし、軽傷を負ったのと息切れで ...

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秋田県人会=「ふるさとを愛する気持ち同じ」=創立55周年2百人で祝う=佐竹知事、渋谷議長ら迎え

落成式でテープカットする佐竹知事(中央)ら

 ブラジル秋田県人会(川合昭会長)は25日、「創立55周年式典」をサンパウロ市内の三重県人会で開催した。母県から佐竹敬久知事、渋谷正敏県議会議長ら27人の訪問団を迎え、約200人が参加した。記念品の交換などが行われ、祝賀会ではカーニバル隊の参加や訪問団によるドンパン節も。節目の年を祝うと共に、両者の絆がさらに深まる式典となった。 ...

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終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第20回=元親日派ブラジル人ゆえの岸本攻撃

マリオ・ボテーリョが編集責任者をしていた戦前の雑誌『文化』の表紙(移民史料館)

 DOPS調書には『戦野』の翻訳をした「マリオ・ボテーリョ・デ・ミランダ」が書いた翻訳者所感が書かれた報告書(48年4月22日付)も挟み込まれている。 いわく《この本には疑う余地もなく、主に戦争中において祖国(日本)から孤立してここで苦しむ日本人への圧迫、ブラジルでの残酷さへの警告に加え、批判的な意見や表現が見られる》とし、まえ ...

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出場申し込み8日まで=第45回日系ゴルフ大会

参加を呼びかける西尾、近沢両氏

 日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)が主催する『第45回ブラジル日系ゴルフ大会』が14、15の両日、サンパウロ州のアルジャーゴルフクラブ(Estrada dos Vados, 2000)で行われる。ニッケイ新聞など後援。出場申し込みは8日まで。 36ホールの合計スコアで勝敗を競うストロークプレー方式。男女、年齢、レベル別に大使、総 ...

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コロニアかるた会、1日

 コロニアかるた会(橋浦行雄代表)が来月1日昼12時半から、鳥取交流センター(Rua Dona Cesaria Fagundes, 323, Saude)で定例会を開く。会費は一人5レアルで一品持ち寄り。

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大耳小耳

 沖縄出身の夫婦が営む東洋街のカラオケ居酒屋「ちから」が、9月末から閉店している。夫婦が永住帰国したためで、常連客は「もうブラジルには戻ってこないかも。再開の可能性はすごく低い」と寂しげな声。2012年にはスナック酒場「つがる」も店じまいしており、かつてあった東洋街の活気も薄れつつあるのは寂しい限りだ。     ◎ 外務省外交史 ...

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