2012年にサンパウロ市の3大優良私学に選ばれた「クルゼイロ・ド・スール(南十字星)総合大学」のリベルダーデ校に、2月から『ポルトガル語・日本語教師養成コース』を開設するにあたり、14日午後、準備作業を手伝っているパンアメリカン日系人協会ブラジル支部の矢野敬崇会長らが会見し、開設経緯を説明した。 1996年、橋本龍太郎首相(当 ...
続きを読む »2015の記事一覧
終戦70年記念=『南米の戦野に孤立して』=表現の自由と戦中のトラウマ=第14回=「死ぬような思い」とは
1941年12月、太平洋戦争が勃発し、ブラジル政府から最初に目の敵にされたのは戦前の日系社会指導者層、つまり戦後の認識派リーダーであった。戦前に大事業をやっていた東山農場、日系商社、ブラ拓などは資産凍結、もしくは政府任命の監督官が送り込まれ、枢軸国側からの攻撃でうけた損害を移民の資産から賠償するために差し押さえられた。 南米銀 ...
続きを読む »日本語センターが30周年=24日の式典で表彰、基調講演
創立30周年を迎える今年、ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)が24日午前9時半から記念式典を開く。日本語の価値と素晴らしさを実感できる機会とするため、午前中は功労者表彰、午後は基調講演とパネルディスカッションが中心となる。 表彰では長年ブラジルで日語教師を務め人材を育てた者および、各地域において日語校や教育組織を支えた者 ...
続きを読む »混沌とした現代に勇気を=GLAビデオ上映会、来月22日
宗教法人GLAのブラジル支部(尾田嘉雄理事長)が来月22日午後2時から、『2015高橋佳子講演会 映像の集い』を行なう。場所は文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で、参加費30レ。 日本各地で高橋佳子主宰が開催している講演会をビデオ上映する。新たな人間観、世界観を示す「魂の学」を提唱するものでポ語通訳付き、子 ...
続きを読む »キリストの幕屋=生命の光上映会、25日
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)が「生命之光」上映会を、25日午後2時から山形県人会館(Av. Liberdade, 486, sala 24)で行う。 映像は3本立てで全てポ語字幕つき。上映後は親睦のひと時を持つ。入場無料。 問い合わせは同会(11・5011・1785)、大山さん(11・2068・1701)まで。
続きを読む »『ピンドラーマ』 10月号
コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』10月号が発刊された。 「ブラジル版百人一語」「ブラジル社会レポート~夏本番、の前にブラジルの紫外線対策を~」に、役立ちアプリ情報やサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »大耳小耳
日本の最王手広告代理店「電通」が15日、当地の携帯電話広告市場の代理業「ポントモビ社」の株式100パーセントを取得買収したとリリースで発表した。急速に拡大するブラジルの携帯広告市場に対応するためという。景気後退で落ち目のブラジル経済界だが、すでに携帯電話が手放せない〃携帯中毒〃の若者はかなり多く、部分的には、まだまだ魅力的な市 ...
続きを読む »神谷市議が復活100日報告=BEGIN11月に公演
「来年も選挙に出るよ!」。神谷牛太郎(PSD、69)が5月19日に2年ぶりにサンパウロ市議に復活してから100日が経過したことを受け、報告に来社し、さっそく来年の地方統一選挙に向けて立候補の意思を明言した。 マルコ・アウレリオ・クーニャ市議がブラジル女子サッカー代表チームの経営陣に引き抜かれた空席に、神谷市議は座る。だが昨年1 ...
続きを読む »第49回 日本人が信じられないブラジルの不都合な真実 ⑨
ブラジルの言語は、ポルトガル語である。大企業の役職以上の人であれば、多くは英語を話せるが、日常生活の現場では、ほとんどの場所で英語は通じない。ある意味、日本よりも通じないかも知れない。 例えばデスクとか、チェアーなどの初歩的な言葉はもちろん、数字なども知らないことがある。英語とポルトガル語で似た単語も割とあるが、スペルが近く ...
続きを読む »コラボラドーレス会議本日から=デカセギ30周年と日伯関係
本日18日から2日間開催されるCIATE主催の「2015年度CIATEコラボラドーレス会議」の事前記者会見が17日、同事務局で開かれた。講演を行う厚生労働省外国人雇用対策課長の久良知俊二氏、海外日系人協会長の田中克之氏、同理事長の二宮正人氏らが出席した。 久良知氏は「08年リーマンショック後、大幅に減少してきたデカセギが、今年 ...
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