サンパウロ新聞創刊70周年を記念して、祭典実行委員会(塩野彰実行委員長)は、18日午前9時半から文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で、チャリティーショー『ありがとう!サンパウロ新聞』を開催する。 創刊70周年を迎えた同紙に対し、告知記事やイベントの報道をしてきた感謝を込め、芸能関係者が企画した。恩返しの思 ...
続きを読む »2016年9月10日の記事一覧
移民の寄稿集が復刊=元JICA隊員が日本で
JICAシニアボランティアとして、モジ・ダス・クルーゼス日本語教育研究会で従事していた山田史子さん(73、神奈川)が編集し、2009年に当地で刊行した寄稿集「移り来て、今 ブラジルの空の下」を一部改訂し、日本で再出版した。 同書はブラジルでの派遣2年間の集大成として、一世による寄稿をまとめたもの。後世に移民の歴史を伝えるため ...
続きを読む »サントポリス郷土会=第30回昼食会を来月に
サントポリス郷土会は毎年恒例の『第30回昼食会』を、10月2日午前10時から秋田県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3382, Vila Mariana)で開く。 参加費は一家族あたり40レアルで一品持ち寄り。会食、懇談、余興、ビンゴが行われる。カラオケ希望者はCD持参のこと。 主催者は「知人、友人 ...
続きを読む »大耳小耳
リオのブラジル文学アカデミーを訪問した日系人作家協会(昨日詳報)。今年3月には宮村秀光さんが会長職を引き継ぎ、現在の会員は約35人在籍する。毎月1回の会合を基本に、各地では販売を兼ねた講演も。リオの日本祭りでもブースを出店、ミナスやパラナにも足を運んでいる。執筆に関する講習会も企画中で、23日にはマナウスでの日語教育に関する国 ...
続きを読む »女傑「ラス・レシデンタス」の国=パラグァイ日本人移住80周年=隠れた女性の貢献こそ社会の基礎=アスンシォン在住 坂本邦雄
パラグァイの名物と言えば『ナランハ』(ミカン)、『ジェルバ・マテ』(マテ茶)と『女性』が有名である。ナランハはブラジルで言うラランジャだが、パラグァイのものとは一寸味が違う。ジェルバ・マテもアルゼンチン、ウルグァイ及びブラジルでも知られるいわゆるマテ茶だが、元はグアラニー族分布領域の在来植物であって、従いパラグァイが自生マテ茶 ...
続きを読む »医学英語に似たポ語の不思議=ラテン語由来の意外な共通点=語源から見た言葉の奥深さ=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子
ここ10~20年の間に日本の医学界では、アメリカの影響で「医学英語」が席巻するようになってきた。これが、「受験英語」しか知らない日本人にとっては相当に難しい。なぜ難しいかというと、その語源がギリシャ語やラテン語にあるからだ。大学の英語学担当の指導教師も、ラテン語やギリシャ語の基礎知識を学ばなければならない。筆者もその一人だった ...
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