2016年9月17日の記事一覧

セレソン=10月のW杯南米予選メンバー発表=チアゴ・シウヴァとオスカール復帰

久々にセレソン召集を受けたチアゴ・シウヴァ(Rafael Ribeiro/CBF)

 サッカー、セレソンのチッチ監督は16日、10月に行われるワールドカップ南米予選第9節と10節の対ボリビア、対ベネズエラ戦に出場する選手24人の名前を発表した。  選手は以下の通りとなる。  <ゴールキーパー>アリソン(ASローマ)、アレックス・ムラーリャ(フラメンゴ)、ウェーヴェルトン(アトレチコ・パラナエンセ) ...

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サンパイオ・モレイラ復活=2017年末目度に再開へ

サンパイオ・モレイラ(ウィキペディアより)

 サンパウロ市中央区にあるサンパイオ・モレイラが、5年の歳月と2千万レをかけた改修工事の末、来年末に再開する。  サンパイオ・モレイラは「サンパウロの元祖超高層建築物」だ。当初の予定では、2011年に始まって2012年に完成するはずの改修工事は、様々な事情が重なって、いまだに完成していない。  13階建ての建物は市文化局により保 ...

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ルーラ=「私より潔白なのはキリストだけ」=「証拠見せろ」と検察挑発=前日の検察庁の告発に反論=涙を浮かべ感情的な物言いに

15日の会見で泣くルーラ氏(Foto: Ricardo Stuckert)

 ルーラ元大統領(労働者党・PT)は15日、前日に連邦検察庁から受けた告発への返答とも言える公開演説を行い、涙ながらに潔白を主張すると共に、「証拠を見せろ」と言ってラヴァ・ジャット作戦(LJ)の捜査を批判した。16日付伯字紙が報じている。  サンパウロ市セントロのホテルで開かれた党幹部会の中で行われた演説は1時間を超え、同氏を取 ...

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SE州=ノヴェーラ主演俳優が溺死=グローボ9時台に主演中=収録完了予定日の3日前に

死亡したドミンゴス・モンタグネル(Inácio Moraes/Gshow)

 15日午後、グローボ局で放送中のノヴェーラ「ヴェーリョ・シコ」の主演俳優、ドミンゴス・モンタグネル(54)が、同番組撮影の休憩中にロケ現場の近くのサンフランシスコ川で泳いでいて、溺死する事故が起こった。16日付伯字紙が報じている。  「ヴェーリョ・シコ」の撮影はアラゴアス州との境にあるセルジッペ州カニンデー・デ・サンフランシス ...

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パラリンピック=入場券販売200万枚超す=販売総数では既に史上2位

子供達と共に写真に収まるマイアラ(Rio 2016/Alex Vidal)

 リオ・パラリンピックの入場券販売数が、14日午前中に200万枚を超えたと同日付公式サイトが報じた。  ブラジル選手の活躍などもあり、大会開始後も入場券購入者は絶えない。入場券販売数は180万枚に達した10日の時点で北京大会を超えており、史上最高だったロンドン大会の270万枚に次ぐ史上2位だ。  10日付同サイトによると、10日 ...

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シネ・マロッコス=借家などに移る金はない=70世帯の住民は立退不能

 サンパウロ市中央部にある元映画館のシネ・マロッコスに住み着いた住民が、借家に移る金もなく、居残っていると16日付エスタード紙が報じた。  12階建ての建物はサンパウロ市の所有物だが、13年から不法侵入者が住み着いている。管理担当のサンパウロ市のホームレス運動(MSTS)関係者が8月に行われた麻薬取引摘発で逮捕されるまでは、約3 ...

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リサイクル品回収者を殺害=過去の喧嘩が原因で矢射る

 14日午後3時頃、サンパウロ市中央区ボン・レチーロでリサイクル品回収者のアウデミル・ポンテス氏(63)が殺害された。15、16日付伯字紙が報じた。  ポンテス氏は160キロある荷車を引いて仕事中、首にボーガンと呼ばれる弓矢のセット特有の小型の矢を浴び、死亡した。警察は、車のナンバーやアジア系の男との目撃証言から韓国系2世のデニ ...

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東西南北

 15日夜からブラジルではもっぱら、ドミンゴス・モンタグネルの事故死が話題を独占している。最高視聴率を誇る時間帯のノヴェーラに出演し、世間の多くの人が顔なじみの俳優が、まだ放送中に突然世を去ったのが寝耳に水の衝撃だったのだろう。このドミンゴスは、元々は舞台を中心とした演劇俳優だった。テレビのノヴェーラに出はじめたのが45歳を超え ...

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デカセギ現状分析を報告=CIATEコラボ会議=(上)=「最大の問題は子弟教育」

講演する海外日系人協会の田中克之理事長(昨年10月の海外日系人大会で撮影)

 CIATE(国外就労情報援護センター、二宮正人理事長)は10、11日、『2016年度CIATEコラボラドーレス会議』をサンパウロ市の文協貴賓室で開催した。デカセギ現象にまつわる諸問題を日伯の専門家が多様な視点から分析し、その結果を報告するもの。今年のテーマは「日本で働く日系ブラジル人労働者のこれから―新たな展望」。  同会議の ...

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生長の家=西山ラ米教化総長が初演説=全国大会に2千人が参集

日系信者を中心に約2千人が参加した

 生長の家ブラジル伝道本部(寺前継雄理事長)は4日、『第30回全国大会』をアニェンビー国際会議場で開催した。全伯33支部から2千95人が参加し、大会テーマ「結―世界平和実現への道」の下、教理への理解を深め、信者同士の結束を固めた。  午前7時半、式次第は生長の家の経典『甘露の法雨』の読誦から始まった。ビデオ鑑賞、太鼓演奏などを経 ...

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