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9月 2016の記事一覧

マリンガ旅行を10月に=日本公園でお茶会と花展

聖市からの参加を呼びかける皆さん

 茶道裏千家らが来月14~17日、パラナ州マリンガへの旅行を企画している。同地の日本公園でお茶会と花展を開催するにあたり、一般からも広く参加者を呼びかけている。いけ花協会、マリンカガ日本公園の共催。  14日午後7時半にサンパウロ市文協を出発、翌朝マリンガに到着。日本移民百周年を記念した日本公園で点心による昼食会、お茶会を開催す ...

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眞子さま南米から帰国=移住80周年式典に出席

 【共同】日本人の移住80周年記念式典などに出席するため、南米のパラグアイを訪問していた秋篠宮家の長女眞子さまは16日、羽田着の民間機で帰国された。  6日に出発した眞子さまは、パラグアイの首都アスンシオン近郊で現地時間の9日に開かれた式典に出席。「移住者が多くの困難を勤勉、誠実に乗り越えてきたことに思いをはせている。パラグアイ ...

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「日本と南米つなぎたい」=亜国出身歌手の大城バネサさん

母国や日本への思いを語るバネサさん

 亜国に移住した沖縄出身の父と、二世の母を持つ大城バネサさん(34)が、日本を拠点にプロ歌手として精力的に活動している。先月の日伯地デジ協力10周年式典に関連し、記念ステージで公演するために来伯。公演前に取材に応じ、「日本と南米をつなぐ活動をしたい」と意気込みを語った。  1981年ブエノスアイレスに生まれ、両親は共に沖縄にルー ...

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卓球バレー=4年連続で来伯の堀川さん=リオJHで実演、隣国でも

リオのジャパンハウスで競技を体験する一般人らと、審判を務める堀川さん(提供写真)

 障害の有無に関係なく楽しめるスポーツ、卓球バレーの普及のため、堀川裕二さん(59、岡山)が今年も来伯した。日本卓球バレー連盟の副会長を務める同氏。普及委員長も兼任しており、4年連続で当地に訪れている。  同競技はいすに座った6人一チームが台を囲み、3打以内に相手コートへ返球することから卓球バレーと称す。堀川さんはJICAで派遣 ...

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「元気な高齢化社会を」=老人週間、援協で23日

(左から)永井部長、長尾副部長、坂和副会長

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が23日午前8時半から、『第47回日系老人週間』を同協会(Rua Fagundes, 121)で行なう。60歳以上が対象で参加無料。要事前申込。  折り紙などの各種ワークショップや、健康体操やシニアダンスなどの催し物、手芸品バザーなどが行われる。午前10時からは、心理学者のカツト・オノさん ...

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書道愛好者展、来週に=自慢の俳句投稿も募集中

愛好会の皆さん

 ブラジル書道愛好会(石川爽香会長)による『第37回ブラジル書道愛好者展』が24、25の両日午前9時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。入場無料。開場は午後5時まで。  日本の免状を得た15人の指導者やその生徒から、約120点の作品が寄せられた。  特別コーナーのテーマは俳句。小斉棹子さん、 ...

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エホバの証人=「忠節」テーマに=地区大会23日から

 ものみの塔聖書冊子協会による「エホバの証人大会」が23~25日、サンパウロ市の王国会館(Rua Afonso de Freitas, 179, Paraiso)で行なわれる。3日間とも午前9時20分から午後4時まで。参加自由、入場無料、日語のみ。  3日間を通じ、講話やビデオを上映する。今年のテーマは「忠節」。エホバへの忠節を ...

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実録小説=勝ち組=かんばら ひろし=(22)

「ウン、今日は24日、今夜中につけばすぐはめ込みの調整をして、あと、水や電気の接続、配管をして、テスト運転も出来る。25日中には何とか準備出来るだろう」 「そうだな、招待客がつめかける26日当日に、組み付けやテストは出来ないからな」  二人はこの先、火入れ式までの手順をいろいろと話し合った。  外はどんよりとして暗い。行き交う車 ...

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「ナイス提案!」「ナイス提案!」うす闇に叫ぶわたしを妻が揺さぶる

駐在員歌人、堀合昇平さん

 〈海越えて赤き大地に根を張りし七月の桜今盛りなり〉――第68回全伯短歌大会に初参加し、独楽吟でそう詠んで、見事2位デビューを飾った「駐在員歌人」がいる。コンピューターメーカーで営業職に従事する堀合昇平さん(41、神奈川県)で、2年前からブラジル駐在している▼日本ではビルからビルへと飛び込み営業を繰り返し、コンピューターの基幹シ ...

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ニッケイ俳壇(905)=富重久子 選

サンカルロス        富岡 絹子 顔洗ふ猫の朝(あした)や春隣 【猫を飼っていると、よくこの句のような猫の朝の仕種を見るが、縁側や出窓の日当たりのよいところで、丹念に顔を何回も前足で拭いながら気持ちよさそうにしている。 季語の「春隣」は、「春近し」と同じでもうすぐそこまで春が近づいている様子であって、春を待つ〝冬の季語〟で ...

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