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9月 2016の記事一覧

移民の寄稿集が復刊=元JICA隊員が日本で

来社した山田さん

 JICAシニアボランティアとして、モジ・ダス・クルーゼス日本語教育研究会で従事していた山田史子さん(73、神奈川)が編集し、2009年に当地で刊行した寄稿集「移り来て、今 ブラジルの空の下」を一部改訂し、日本で再出版した。  同書はブラジルでの派遣2年間の集大成として、一世による寄稿をまとめたもの。後世に移民の歴史を伝えるため ...

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サントポリス郷土会=第30回昼食会を来月に

 サントポリス郷土会は毎年恒例の『第30回昼食会』を、10月2日午前10時から秋田県人会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3382, Vila Mariana)で開く。  参加費は一家族あたり40レアルで一品持ち寄り。会食、懇談、余興、ビンゴが行われる。カラオケ希望者はCD持参のこと。  主催者は「知人、友人 ...

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大耳小耳

 リオのブラジル文学アカデミーを訪問した日系人作家協会(昨日詳報)。今年3月には宮村秀光さんが会長職を引き継ぎ、現在の会員は約35人在籍する。毎月1回の会合を基本に、各地では販売を兼ねた講演も。リオの日本祭りでもブースを出店、ミナスやパラナにも足を運んでいる。執筆に関する講習会も企画中で、23日にはマナウスでの日語教育に関する国 ...

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女傑「ラス・レシデンタス」の国=パラグァイ日本人移住80周年=隠れた女性の貢献こそ社会の基礎=アスンシォン在住 坂本邦雄

ラス・レシデンタスのモニュメント

 パラグァイの名物と言えば『ナランハ』(ミカン)、『ジェルバ・マテ』(マテ茶)と『女性』が有名である。ナランハはブラジルで言うラランジャだが、パラグァイのものとは一寸味が違う。ジェルバ・マテもアルゼンチン、ウルグァイ及びブラジルでも知られるいわゆるマテ茶だが、元はグアラニー族分布領域の在来植物であって、従いパラグァイが自生マテ茶 ...

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医学英語に似たポ語の不思議=ラテン語由来の意外な共通点=語源から見た言葉の奥深さ=サンパウロ市ヴィラカロン在住 毛利律子

哲学者プラトン(Raphael [Public domain], via Wikimedia Commons)

 ここ10~20年の間に日本の医学界では、アメリカの影響で「医学英語」が席巻するようになってきた。これが、「受験英語」しか知らない日本人にとっては相当に難しい。なぜ難しいかというと、その語源がギリシャ語やラテン語にあるからだ。大学の英語学担当の指導教師も、ラテン語やギリシャ語の基礎知識を学ばなければならない。筆者もその一人だった ...

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パラリンピック=開会式で世界が驚嘆!=車いすでの大ジャンプ 

世紀の大ジャンプを決めたアーロン・フォザリンガム(Ministério do Esporte)

 「車椅子のおかげで、飛ぶことも、夢もかなえることもできる」―。そう語るのは7日に行われた、リオデジャネイロ・パラリンピックの開会式で世界の度肝を抜く、車いすでの大ジャンプを成功させた、〃アーロン・ホイールズ〃こと、アーロン・フォザリンガムさん(24・アメリカ)だ。マラカナン・スタジアムの観客席に作られた17メートルの巨大スロー ...

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W杯南米予選=裏の立役者にカゼミーロ=チッチ・セレソンが2連勝発進

6日、コロンビア戦でのカゼミーロ(Lucas Figueiredo/CBF)

 1日のエクアドル戦でチッチ新監督に白星スタートをプレゼントしたセレソンが、6日のコロンビア戦も2―1で快勝。「W杯南米予選敗退の危機」も叫ばれていたセレソンだが、この連勝で2位に浮上した。  この連勝中、世間の注目は、2試合連続得点を決めたエースのネイマールや、エクアドル戦でのセレソン・デビュー戦をいきなり2得点で飾った19歳 ...

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サンパウロ州警察=盗難自転車に関する情報登録=色やサイズ、メーカー、シリアルナンバーも

 サンパウロ州保安局が7日、増加する自転車盗難事件の抑止のため、盗難自転車に関する情報の登録を始めた。自転車の盗難被害は、自転車専用道路や専用レーンが拡大し始めた2014年から37%増えている。  サンパウロ州保安局長のマージノ・アウヴェス氏が州の官報に掲載したところによると、盗難自転車や押収自転車の登録の際は、車やバイクといっ ...

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クーニャ=12日に罷免投票実施へ=ジウマ温情判決で危惧生じるも=市長選直前の議員多忙期に=既に賛成は過半数近く

7月、下院憲政委員会から罷免支持の判断を出された際のクーニャ氏(Lula Marques/AGPT)

 エドゥアルド・クーニャ前下院議長(民主運動党・PMDB)の罷免投票が12日に行われる見込みだ。この件に関しては、ジウマ前大統領の罷免の際に政治生命の維持が認められたことや、クーニャ派の投票延期工作などが懸念されたが、現状では罷免は避けられない状況だと、7、8日付伯字紙が報じている。  8月31日のジウマ前大統領の弾劾裁判では、 ...

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パラリンピック=雨の中で開会式開催=「皆が心臓を持っている」=平等と社会統合を強調

伯国国歌演奏と国旗掲揚(Beth Santos/PCRJ)

 ブラジルの独立記念日にあたる7日、リオ市マラカナン・スタジアムで、160カ国、4300人の選手の参加を得て、リオ・パラリンピックの開会式が開催されたと8日付伯字紙が報じた。  「皆が心臓を持っている」「どの体にも心臓がある」の二通りに訳せるモットーを掲げた開会式は、シンプルな中にも、創意工夫を凝らしたプログラムが衆目を集めた。 ...

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