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9月 2016の記事一覧

心情、歴史「奥深さ味わって」=吟剣詩舞の全伯大会7日に

(左から)宮村さん、マルセロさん、森下さん、作本さん

 ブラジル吟剣詩舞連合会(宮村秀光会長)が『第44回全伯吟剣詩舞大会』を9月7日午前10時から、大阪なにわ会館(Rua Domingos de Morais, 1581)で行なう。  「吟と舞」と題した今年は、総勢45人が出場し全73演目を披露する。川中島の戦いや白虎隊など歴史の名場面を、当時の情景をたっぷりと思い浮かべさせる詩 ...

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CIATE=訪日就労の現状と展望探る=コラボラドーレス会議11日

 CIATE(国外就労情報援護センター、二宮正人理事長)は11日午前9時から、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で、『2016年度CIATEコラボラドーレス会』を開催する。  「日本で働く日系ブラジル人労働者のこれから―新たな展望」と題し、日本から複数の専門家が来伯し、様々な角度から日系ブラジル人を取り巻く諸 ...

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実録小説=勝ち組=かんばら ひろし=(14)

ドロドロと鉄が溶けた高炉

 ここミナス州イパチンガ(町)は日本とブラジル合弁の最大のプロジェクトと言われた一貫製鉄所建設の現場だった。  日本側は数百億円の投資をし、ほぼ全ての設備機材を供給し、一方ブラジル側もそれに見合う資金と人員を投下して、まばらに牛が居るような全くの原野だったところに、生産能力五十万トン/年の近代製鉄所を計画し、建設を始めたのである ...

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ブラジル人が日伯学園に子供を通わせるワケ

 スザノ日伯学園は、衰退する日系団体の生き残りをかけ、既にある運動設備を学校として再活性化を図ったのが始まり。現在では生徒数500人、名門私立学校として地位を固めるまでに。  注目すべきは日本語を学ぶ生徒数の多さだ。午前中にブラジル式の義務教育を終えた後、午後は選択制の授業。全校で非日系人が60%を越えるなか、半数以上が日本語を ...

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弁護士二人が泣いた日

 ジウマ大統領の弾劾裁判5日目の8月30日、同氏を起訴した3人の1人であるジャナイナ・パスコアル弁護士と、ジウマ氏の弁護役のジョゼ・エドゥアルド・カルドーゾ元法相が泣いた▼ジャナイナ氏は「ブラジルで何が起きているかに気づかせたのは神であり、彼女の孫達の事も考えた故に同氏罷免を求めた」と発言し、本来の目的ではなかったが、ジウマ氏が ...

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