鹿児島県人会(松村滋樹会長)は9日、新会館購入決議のため、サンパウロ市文協5階の県連会議室で臨時総会を招集した。新旧会長が激しく対立し、会員が途中退場するなど大荒れとなった前回総会からおよそ一カ月―。ほぼ倍増の43人の会員が出席し、2年半に及んだ議論にようやく終止符が打たれた。会の未来を託してジャバクアラに新会館購入を決定した ...
続きを読む »2016年10月14日の記事一覧
静岡県=外国人子ども支援員養成講座=来日児童生徒をどう受け止めるか=(5)=頼もしいボランティアの広がり
支援未経験で受講した外国人のある参加者は、「実際にやってみないとわからないけど、自分の言葉を使って助けてあげられたらうれしい」と感想を話した。 すでに支援員として活動している参加者からは「とても参考になった」「あの時はこうすればよかったのかと考えさせられた」「紹介された方法や教材を取り入れてみたい」と講義の内容を評価する声が ...
続きを読む »ブラジル テメル大統領=公式訪日を現地紙も報道=インフラ投資呼びかけ
テメル大統領は今月18日から3日間、日本を公式訪問することが決定したとブラジル大手のエスタード・デ・サンパウロ紙は13日付けで報じた。ブラジル大統領の日本への公式訪問としては、05年のルーラ元大統領以来、11年振りとなる。 訪日前には、インドのゴア州で開催される新興5カ国(BRICS)首脳会談に15、16両日出席。BRICS ...
続きを読む »■今週末の催し
15日(土曜日) 青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) ◎ 少年少女将棋大会、午前8時、将棋連盟(Rua Galvao Bueno, 17, 3o. andar) ◎ 抒情歌を楽しむ会と田中公道さんのオペラ公演、午後1時、熟連(Rua Dr. Si ...
続きを読む »移民110周年に、第2回のど自慢ブラジル大会を!
当地のカラオケ熱は世界一だろう。指導者も多いし、大会は毎週のようにある。そんな業界からマルシア、エドアルドが日本へ飛び出した。 亜国からは大城バネサがプロとして活動している。本人曰く、「年4回ほどしか大会がない」という同国から日本へ渡った珍しい例だ。 それに比べ当地のあまりの盛況ぶりに、音楽こそ日伯を結ぶ文化だと感じる。古 ...
続きを読む »腰痛改善コラム=サムライの姿勢=メディカルトレーナー 伊藤和磨=(12)=「ギックリ腰にならない尻の使い方」
物を持ち上げようとしたときに、ギックリ腰になってしまった経験はありませんか? ギックリ腰は、経験した人にしか分からない、辛さと情けなさがあります。「あんな思いは2度としたくない」と、経験者たちは語ります。 あまりの痛さに、救急車を呼ぶ人もいます。 私自身、サッカー選手だった時代に、6回もギックリ腰にやられて、その度、試合に ...
続きを読む »パラナで第32回スピコン=全伯予選兼ね21人が出場
パラナ州ロンドリーナ市のロンドリーナ・モデル校講堂で2日、第32回パラナ州スピーチコンテストが行われた。パラナ日本語教育センター、パラナ連邦大学公開日本語講座、クリチバ文化援護協会日本語講座、パラナ日伯文化連合会の共催、後援は在クリチバ総領事館、国際交流基金。 開会あいさつで折笠力己知パラナ日伯文化連合会長は、「コンテストは ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(16)
星が目に痛いほど光っている。それを眺めながら、「私たちは、この先どうなって行くのだろう」と思い巡らした。 茂夫は、少しづつ笑顔が戻ってきた。夜、ランプの下で、雑誌を読んで聞かせると、楽しむ反応を示した。そんな彼がある日、 「川中へ、ちょっと行ってくる。すぐ帰るき」 と言って出かけた。日がとっぷり暮れた。しかしランプを灯すの ...
続きを読む »日本移民110周年は目前だ! (連載2)=できればマリリアにもご来訪を
次の節目である日本移民110周年まで、あと1年と8カ月になったが、まだ記念事業の計画は聞こえてこない。日本から皇室をお呼びし、大きな事業をするのであれば、遅くとも1年前には大筋が決まっていないと難しい。本来なら、この年末、遅くとも来年前半が勝負時のはずだ。 世紀の節目だった日本移民百周年から8年が経ち、日伯外交樹立120周年 ...
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