広島文化センター(平崎靖之会長)が6日、広島県系人の農業家3人を招き講演会を同センターで開催した。テーマを「農業ビジネス」と設定し漁業、果樹栽培、養鶏という3つの視点から紹介された。 アラサツーバ市でピラルクーの養殖業を営む末永リカルドさんは、2011年から研究を開始。生息地のアマゾン川流域とサンパウロ州は水温など環境差の問 ...
続きを読む »2016年10月19日の記事一覧
43回目のバザー収益を寄付=ビラ・カロン婦人部が援協に
ビラ・カロン文化体育協会婦人部(坂田ミチ部長)が7日、サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)に対し、1万2千レアルもの寄付を行った。9月10、11両日に開催された『第43回慈善バザー』の収益によるもの。 援協本部を訪れた坂田部長、阿部チユエ、笠置栄子両副部長、川野栄美子会計は、「不景気というものの賑やかだった。お陰様で今年も ...
続きを読む »キリストの幕屋生命之光=サンパウロ市28日、モジで来月末
サンパウロキリストの幕屋(木村喜代人代表)の『生命之光』上映会が、23日午前10時からサンパウロ市の山形県人会(Av. Liberdade, 486, sala 24)で、来月27日午前11時からモジ文協(Rua Presidente Campos Salles, 230)で行なわれる。 なお12月11日午前10時からは聖、 ...
続きを読む »南米最大の現代アート展=マンガフェスも併催
文化省、雑誌社ズピなどが主催する南米最大の現代アート展『ピクセル・ショウ2016』が22、23日午前8時~午後9時、サンパウロ市ピニェイロスのエブライカ・クラブ(Rua Dr. Alceu de Assis, 115)で開催される。 毎年3万人が来場し、2500人が出展に関わる同イベントでは、沖縄県立美術大学卒の切り紙作家ウ ...
続きを読む »■訃報■穂園佐武郎さん
長年、ブラジル相撲連盟で理事を務めていた穂園佐武郎さん(=写真=)が15日朝、老衰のために亡くなった。享年83。 鹿児島出身、1959年にサンパウロ州ピエダーデに農業移住した。その後イビウナに転住。当地では相撲競技の普及と指導に50年以上貢献した。聖南西、サンパウロ州相撲連盟でも理事を歴任した。 初七日法要は21日、イビウ ...
続きを読む »ピンドラーマ 10月号
コジロー出版社のブラジル情報誌「ピンドラーマ」10月号が発刊された。 好評連載中のクラッキ列伝やカメロー万歳ほか恒例のグルメ、イベント、求人情報を掲載。 日系書店、日本食店などで配布している。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。
続きを読む »大耳小耳
日本語センターの「基金賞」受賞に対し、諸川友朋事務長も、「私たちの名前で受賞しましたが、ブラジル国内の日語教師の方々全員と喜びたい。また、推薦してくださった梅田大使に感謝している。この賞は日語教育に携わった全ての人の努力の結晶」と日語教育関係者の努力を強調した。また、立花アルマンド理事長はブラジル国内で日本語の普及を進め、「英 ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(19)
ひろ子が歩くようになった。一歩一歩両手を広げて、私へ向かって来る。嬉しそうに……いつでも支えられるように、私も身をこごめて両手を広げた。そんなに大きくなってきたひろ子。これを毎日おんぶしての草取りである。暑さと疲労の戦いである。炎天下の下、ひろ子のお腹と、私の背中のぴったりした箇所が煮えるようだ。子供は大丈夫だろうかと不安であ ...
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