2016年10月25日の記事一覧

遅かった新星投入=サンパウロFC、19歳のFWネレスで来季巻き返しなるか?

 22日に行われたサッカーの全国選手権で、サンパウロFCは本拠地モルンビ・スタジアムでのポンテ・プレッタとの一戦を、19歳の新人ダヴィド・ネレスの初ゴールなどで2―0で制したが、これに「遅すぎる」との声が上がっている。  それはネレスが、サンパウロFCのユース・チームの中において早くから頭角を現し、「次代のエース」と見なされてい ...

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一家惨殺=スペインで甥が犯行認める=いとこ殺害時の記憶はない?

 スペインの首都マドリッドから50キロの小さな村ピオスで起きた、ブラジル人一家惨殺事件の犯人として、19日にスペイン当局に身柄を拘束されたフランソワ・パトリッキ・ゴウヴェイア容疑者が、市警備隊(ブラジルの市警に相当)で犯行を認めた。  7月にピオスに転居して来た、ブラジル北東部パライバ州出身で39歳のマルコス・ノゲイラさんとジャ ...

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カルメン・ルシア最高裁長官=劣悪な環境のブラジルの刑務所を視察=より人道的な扱いにするべきと語る

ペルナミリン市の刑務所を視察するカルメン・ルシア最高裁長官(Juiz Paulo Tamburini/CNJ)

 国家法務審議会(CNJ)会長にして、連邦最高裁(STF)長官のカルメン・ルシア氏が21日、STF長官就任以来初となる、刑務所の視察を行った。  ブラジルでは北東部を中心に、刑務所の過剰収容が慢性的な問題となっており、待遇に不満を持つ囚人達による暴動が頻発している。  こうした事態に対応すべく、カルメン長官はリオ・グランデ・ド・ ...

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宮崎県人会=留学50周年の節目を祝福=母県から副知事ら迎え感謝=研修35年、農業20年も合わせ

記念撮影に収まる関係者ら。相互の友好関係を確かめた

 宮崎県によるブラジル移住者子弟の留学制度開始から50年が経過したことを記念し、ブラジル宮崎県人会が23日、サンパウロ市内で記念式典を開催した。稲用博美副知事ら母県から訪れた8人の慶祝団に感謝を伝え、来伯団員も当日訪れたOB・OGらと交流のひと時を楽しんだ。なお技術研修は開始から昨年で35年、農業研修はちょうど20年が経過し、3 ...

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地方選の祝賀激励会を盛大に=聖南西、地域発展を目指し結束

懇親を深めた政治家や文協関係者ら

 聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は14日、カッポン・ボニート文協で第7回目となる統一地方選挙の当選祝賀と激励会を開催した。日系・非日系や党派を超え、聖南西地域で当選した市長や議員らが参集し、連盟傘下の文協関係者らを合わせて、80人近くで盛大に行われた。  開会あいさつに続き羽藤ジョージサンパウロ州議、ジュリオ・フェ ...

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和楽器トリオ「結」公演=FECAP劇場で30日

和楽器トリオ「結」

 国際交流基金サンパウロ日本文化センターは、和楽器トリオ「結」による公演を30日午後4時から、サンパウロ市FECAP劇場(Av. Liberdade, 532)で行う。入場無料。  東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業した、はなわちえ(津軽三味線)、柿木原こう(箏)、辻本好美(尺八)各氏の女性邦楽奏者3人による、幅広い演奏スタイルで ...

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春の文協古本市、6日=ボランティアも募集

来社した前田さん、北山さん

   文協図書委員会(川原崎隆一郎委員長)は11月6日午前9時から、文協ビル展示室(Rua Sao Joaquim, 381)で『春の古本市』を開催する。例年1万冊ほどの古本(漫画、辞典、学術書、週刊雑誌など各種)が2~10レで販売される。  また運営ボランティアも募集中。前日5日午前9時~正午は書籍整理と会場設営、6 ...

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援協リッファ=当選番号を発表

 サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が実施したリッファの当選番号がこのほど発表された。一等(トヨタエティオス)=86019、二等(モト・ホンダ)=38743、三等(同)=93745、四等(パナソニック冷蔵庫)=86770、五等(パナソニック洗濯機)=41539。  来月17日午前10時から援協駐車場(Rua Fagundes ...

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大耳小耳

 サンパウロ市リベルダーデのエストゥダンテ街73番に、新しい店舗が開店した。当地には珍しくカキ氷店のようで、経営者は韓国系。近くには1年前にオープンしたコレア・マートもあり、日中以外に韓国の色合いも強くなったような。同じ通りにある製菓店「一力」やモモ・ラーメンは日系と思いきや、台湾系がオーナー。通りが活気付くのは良いが、移住者に ...

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サンパウロのW杯用スタジアムはコリンチャンスファンで時の権力者ルーラへの贈り物だった=贈賄の建設大手オデブレヒト社の元社長の父が衝撃告白=長年の口利きに対する謝礼=企業年商は12年で7倍に

18日のルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で逮捕中のオデブレヒト社元社長、マルセロ・オデブレヒト被告の父で、同グループの経営審議会議長をつとめるエミリオ・オデブレヒト氏が報奨付供述で「コリンチャンスの本拠地イタケロン・スタジアムは、ルーラ元大統領が同社を長年優遇してくれたことに対する同社からのプレゼントだ」と発言していたことがわかった。23 ...

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