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10月 2016の記事一覧

W杯南米予選=折り返し地点に到達=ブラジルは現在単独2位

セレソンの新センターフォワードのガブリエル・ジェズス(Lucas Figueiredo/CBF)

 18年サッカー・ワールドカップの南米予選は6日の第9節で折り返し地点に到達。ブラジルは現在、首位ウルグアイに継ぎ2位につけている。  今大会のブラジルは、14年のW杯の準決勝のドイツ戦での1―7の記録的惨敗もあり、ナーバスな気分で迎えられていた。実際、15年のコパ・ド・アメリカも準々決勝で敗退し、南米予選も初戦のチリ戦でネイマ ...

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最高裁=LJ中心案件の被告が66人に=検察庁要請で党ごとに4分割=ルーラら大物が一括りに

最高裁のテオリ判事(手前)(Valter Campanato/Agência Brasil)

 連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事は6日、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦の中心案件「連邦レベルの政治家らの裁判」を4つに分けて行なうと発表した。この区分変更を受け、従来39人だった政治家ら容疑者が66人に増加し、レナン・カリェイロス現上院議長ら大物政治家に加えて、今回からルーラ元大統領の名前も含まれることになった。6日付G1サイ ...

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ブラジル全国一斉銀行スト終結=31日間、史上最長記録を更新=一部の銀行のみ、ストを継続

7日から窓口業務を再開したブラデスコ(左)と一部の都市でストが継続しているCaixa(右)

 ブラジル全土で31日間に渡って続いた銀行員のストが終了し、7日から営業を再開することで合意したと、6日付現地サイトが報じた。  一部例外もあり、6日夜の時点では、アマパー州、バイーア州、マラニョン州、ペルナンブッコ州、リオ州、リオ・グランデ・ド・ノルチ州、サンパウロ州の州都の連邦貯蓄銀行(Caixa)では、ストは継続されると報 ...

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W杯予選=ブラジル、ボリビアに大勝=ネイマール、代表得点数4位に=上にはロマーリオ、ロナウド、ペレがいるのみ

ブラジル代表歴代4位となる49点目を挙げたネイマール(Lucas Figueiredo/CBF)

 2018年のロシアW杯出場権を争う南米予選の第9節ブラジル対ボリビア戦が6日、リオ・グランデ・ド・ノルチ州都のナタールで行われ、ブラジルが5―0で勝利した。  この試合で開始早々の前半10分に先制点を挙げたエースのネイマール(24)は、公式戦通算300得点を記録。これは歴代単独4位となるフル代表通算49得点の達成でもあった。 ...

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国庫の歳出上限案を含む憲法改正案=下院の特別委員会で承認される=週明けにも下院本会議で採決へ

エンリケ・メイレレス財相(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 ブラジル・テメル新政権肝いりの財政再建計画の一つである、公費歳出上限を定めた憲法改正案(PEC)は、第一関門を突破した。同案が6日に開かれた下院特別委員会で賛成23票、反対7票で可決されたと7日付現地紙が報じた。  同改正案の基本的な考え方は、今後20年間の無秩序な政府歳出の増大を食い止めること。2017年は、今年度予算の7・ ...

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リオ市長選=現時点でクリヴェラ氏優勢=福音派対極左の両極決選投票

 今月30日に行なわれるリオ市長選の決選投票に冠するダッタフォーリャの最新世論調査で、マルセロ・クリヴェラ氏(ブラジル共和党・PRB)がマルセロ・フレイショ(社会自由党・PSOL)を現時点ではリードしていることがわかった。6日付現地紙が報じている。  リオ市長選は、ウニベルサル教会との結びつきの強さで知られるクリヴェラ氏と、急進 ...

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東西南北

 ジョアン・ドリア氏の当選により、「サンパウロ市は来年以降どうなるのか」の議論が早くもはじまった。7日付アゴラ紙は「ドリア市長就任でなくなりそうな自転車道はどこか」との予想記事を掲載。東部ジャルジン・エレナのアリヴェイラ・フレイレ大通りや、セントロのミニョコン真下の自転車道がなくなる危険性が高いのではと予想している。また同紙は、 ...

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援協新会長に与儀氏就任か=例年どおり単一シャッパ=22日、評議委員会で信任へ

(左から)提出に訪れた与儀副会長と菊地会長

 沖縄系初の援協会長誕生か――サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)が22日に開催する『第12回定期評議委員会』で行なわれる理事会選挙に向け、7日午後5時にシャッパ(候補者連立名簿)の提出期限が締め切られた。唯一、提出して、受理されたのは与儀昭雄第一副会長のもの。単一シャッパとして22日に信任投票に付される見込みだ。  与儀第一 ...

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静岡県=外国人子ども支援員養成講座=来日児童生徒をどう受け止めるか=(2)=集住地区と散在地区で支援に差

「のびっこクラブみしま」で勉強する子供たち

 「各会場20人を目標に人材発掘・育成をしたいと考えていたが、平日の昼間4日間という講座に関わらず、各会場40人を超える応募があった」と村川さん。  特に沼津会場では外国人の参加者が多く、申込受付者の46人中12人が外国人。子育てが一段落した「当事者の親」が、地域問題に取り組もうとする熱意が感じられた。      ◎  第1回の ...

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米国が野球指導者を招待=北東伯から日系9人が訪米

プログラムに参加し、「青少年への普及に努めたい」と話した水島さん

 在ベレン米国領事館の支援を受け、米国務省主催の『青少年野球育成プログラム ブラジル一カ国プロジェクト』が、先月18日から10日間、米国で行われ、北東伯各州から文協の野球指導者ら9人が招待された。  日系人が多く居住するサンパウロ州やパラナ州と比較して、ほとんど野球が浸透していない北東の各州。だが現在は日系社会を基盤として、3年 ...

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