ブラジル全土で一番の人気を誇り、リオを本拠に置くフラメンゴは、現在サッカーブラジル全国選手権で、パルメイラスと激しい首位争いを展開している。 そのフラメンゴが23日、リオ五輪・パラリンピックに伴う改修工事と、大会後の補修工事のために使えなかったマラカナンスタジアムに昨年末以来、およそ11カ月ぶりに帰ってきた。 対戦相手はフ ...
続きを読む »10月 2016の記事一覧
モロ判事演じる俳優、見つかるか?=ネットフリックスでのラヴァ・ジャット作戦、ドラマ化
2014年3月以来、ブラジルのメディアを連日のようににぎわせているラヴァ・ジャット作戦(LJ)。ジウマ前大統領罷免の間接的な要因となったほか、エドゥアルド・クーニャ下院議長の議席剥奪の直接的原因、さらにブラジルを経済繁栄に導いたはずのルーラ元大統領の関与も強く疑われるなど、ブラジル政治史のみならず、世界の政治史で見ても、最大規 ...
続きを読む »LJ=「アミーゴ」の正体はルーラか=O社の賄賂分配表に記載=メール内の隠語と状況で一致=収賄額は800万レ超える
連邦警察は24日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で押収されたオデブレヒト社の賄賂分配票に記載され、巨額の収賄を行ったことになっている「アミーゴ」なる人物の正体がルーラ元大統領(労働者党・PT)であると断定したと発表した。25日付現地紙が報じている。 今回の連警の推論は、ルーラ政権時の財相で、ジウマ政権の官房長官、9月26日に逮 ...
続きを読む »ブラジル・パラナ州=教育制度改革に反対する生徒が占拠中の学校で、殺人事件発生=薬物摂取後に口論始まる=学校開放を求める州政府
パラナ州クリチーバ市北部の州立サンタフェリシダージ校で24日午後、男子生徒が刺し殺される事件が起きたと25日付現地紙が報じた。 同校では、テメル政権の推進する国庫歳出上限を定める憲法改正案(PEC241)は教育の切捨てにつながるとの批判と、教育改革への反発により、20日前から生徒達による校内占拠が続いていた。犠牲者はルーカス ...
続きを読む »1970年ブラジル3度目の世界制覇の主将、カルロス・アルベルト・トーレス死去=世界から追悼の声相次ぐ
「カピタ」の愛称で知られ、1970年のサッカーW杯優勝時の主将を務めたカルロス・アルベルト・トーレス(72)が25日朝、リオの自宅で心臓発作を起こして倒れ、病院に運ばれたが助からなかった。25日付現地紙サイトが報じている。 1944年にリオで生まれたカピタは、1963年に地元リオのフルミネンセでプロ選手としてのキャリアをはじ ...
続きを読む »ブラジル史上最大の環境汚染事故、サマルコダム決壊からもうすぐ1年=汚染で大損害を受けた観光地の現状
【既報関連】15年11月にミナス州マリアナ市で起きた、ブラジル史上最大の環境汚染事故、サマルコ社鉱滓ダム決壊事故からあと10日で1年を迎える。ドッセ川に流出した鉱滓は川下全体を汚染し、大西洋に達した。河口の街、エスピリト・サント州レジェンシア市の窮状を25日現地サイトが報じた。 事故以前のレジェンシア市は海水浴を楽しむ観光客 ...
続きを読む »《ブラジル》航空機製造エンブラエル社=インド、サウジ、ドミニカ、モザンビークで受注時に賄賂を渡し2億ドルの罰金=米当局6年前から捜査実施
ブラジル航空機製造会社、エンブラエル社はアメリカ・ブラジル両国の捜査当局から汚職捜査を受け、2億600万ドルの罰金を払うことになったと25日付現地紙が報じた。 エンブラエル社はインド、サウジアラビア、ドミニカ共和国、モザンビークの各国への航空機販売の際に、リベートを渡していた疑いがもたれていた。 エンブラエル社には、アメリ ...
続きを読む »東西南北
昨日付本欄で報じた、大サンパウロ市圏グアルーリョスの空き家で約20年ぶりに発見されたアルマンド・ベゼーラ・デ・アンドラーデさん(36)をめぐって、さらに不可解な事態が進行している。父親のアマンシオさんは市警の取調べに応じ、そこで、「息子は1997年に麻薬中毒になって以来、路上生活を続けていたが、17日に助けを求めて突然、家に戻 ...
続きを読む »島根県人会=創立60周年を盛大に祝う=県との繋がりをさらに強く=知事ら40人が来訪、神楽も
島根県人会(村上アンドレ光明会長)が23日、サンパウロ市の島根県人会交流センターで在伯島根県人会創立60周年記念式典を行なった。母県からは溝口善兵衛知事、中村芳信副議会議長、山碕英樹町村会長代理ら約40人が来伯し、中前隆博在聖総領事や各日系団体の代表者、県人会員ら約300人が節目を祝った。 式典は午前10時から始まり、日ブラ ...
続きを読む »援協新会長に与儀氏就任=単一シャッパ承認、来年から=グ市で病院建設計画も
【既報関連】サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)の定期評議員会が22日、援協ビルで行なわれ、与儀昭雄第一副会長を会長とする単一シャッパ(候補者連記名簿)が拍手で承認された。 3期満了で今年末に退任する菊地会長は、「移住者の救済援護のために電話と机一つで始めた援協も、今では大きな組織に成長した」と振り返る一方、「公益団体とし ...
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