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2016年11月17日の記事一覧

サンパウロ州沿岸部=各市でゴミの回収が中断=業者への支払い遅れが原因

 サンパウロ州沿岸部クバトン、ペルイーベ、サンヴィセンテ等の市では、先週より、公共のゴミ回収が全く行われていない状況にあると16日付現地紙が報じた。  ゴミ回収業者への支払いが滞っている自治体は六つに上り、負債総額は1億1600万レアルを超えるという。  サンヴィセンテ市が回収業者テーラコム社に対して抱える負債は900万レアルで ...

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サッカーW杯=セレソンが破竹の6連勝=南米予選の首位を独走

現在のブラジル代表には自信がみなぎっている(Lucas Figueiredo/CBF)

 ブラジリア時間の16日未明にペルーで行われたサッカーW杯南米予選の対ペルー戦をセレソンは2―0で勝利し、首位で2016年内の日程を消化した。16日付現地紙が報じている。  対戦相手のペルーは、現在予選8位ながら、ここ最近の試合でアルゼンチンと引き分け、エクアドルに勝利するなど油断できない相手だった。  ペルーは前半、速い攻撃を ...

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東西南北

 15日の共和国記念日に伴うフェリアドン(長期休暇)は、連日の雨のためにスカッとしないものとなったが、それはすなわち雨季の本格到来ということでもある。そうなると、サンパウロ市などでは、強いにわか雨が降った際の冠水が気になりはじめる。16日付アゴラ紙によると、次期市長のジョアン・ドリア氏は既に灌漑対策を考案しているとか。この対策は ...

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腰痛改善コラム=サムライの姿勢=メディカルトレーナー 伊藤和磨=(13)=「スマホ・シンドローム」

 短い秋が過ぎ去り、日本は本格的な冬が到来しました。既にダウンジャケットが必要なほど、朝晩の冷え込みが厳しくなっています。  これからホットな夏を迎えるブラジルが羨ましいです。  今回は、毎日何時間もスマートフォンを操作している「スマートフォンシンドローム」の人たちが患いやすい、身体的なダメージについてお話します。  「首と肩が ...

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東農大の「堅き絆」など受賞=にっけい文芸賞授賞式

表彰状を手に喜びを見せる受賞者ら

 優れた文芸作品を表彰する『2016年度にっけい文芸賞』の受賞式が7日、文協貴賓室で開催された。受賞者の家族を含め100人以上が出席し、受賞者とともに悦びを噛み締めた。  式で山下譲二文協副会長は、「日本語で意思疎通ができる人口が減少するなか意味のあること」とあいさつ。続いて中前隆博在聖総領事は、「日系社会の文芸活動を網羅する賞 ...

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国際フォーラム、19日=沖縄県人会とうりずん会

 今年創立90周年を迎えた沖縄県人会と県費留研修生OBによるうりずん会が共催し、『第2回国際フォーラム』を19日午前9時半からサンパウロ州議会(Av. Pedro Alvares Cabral, 201)で開催する。「先祖の遺産、将来への架橋」がテーマ。進行はポ語とスペイン語、入場無料だが要予約。  「継承」をテーマに、うりずん ...

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道のない道=村上尚子=(35)

 ある日のことである。  家の前の庭に、親指の先くらいの蟻が飛んできた。羽が生えていて、空から飛んで来たのだ。飛んで来た蟻は、自分で透き通った羽を、ハラリと落として、庭一面に動き回っている。私はひらめいた。手を伸ばして蟻を拾い、その太い尻をもいで集めた。ものすごい数の蟻だ。鍋に半分になったら、これを火にかけ炒ってみた。  子供た ...

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青年部間の横の繋がり強化で再活性化を

 組織活性化を目的とした青年文協主催の「レヴィー」が先日、20周年を迎えフォーラムを開催した。各地青年部から約100人が集まり、未来を担う若手の取り組みについて話合われた。  地方青年部の中には非日系人の姿も。レジストロ青年部によれば、灯ろう流しで大盛況だった『祭ダンス』は、マリンガ青年部との交流で伝わったもの。それを機に非日系 ...

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食後の血糖値は大丈夫?

 14日が「世界糖尿病デー」だったせいか、このところ、「血糖値スパイク」という言葉を頻繁に聞く。空腹時の血糖値が正常なため、健康診断では「正常」といわれるが、食後短時間に血糖値が急上昇した後、急速に正常値に戻るため、発見されにくい病気だ▼血糖値スパイクは通常の環境では発見しづらく、放置して動脈硬化が進めば、脳梗塞や心筋梗塞、癌、 ...

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