【ロサンゼルス共同】トランプ次期米大統領の政権移行チームが検討しているとされるイスラム系移民の登録制度に関し、トランプ氏の有力支持者が第2次大戦中の日系人強制収容を「前例」として引き合いに出したことについて、全米日系人博物館(ロサンゼルス)は18日、強制収容は「恥ずべき歴史」として抗議する声明を出した。 トランプ氏の政治資金 ...
続きを読む »2016年11月22日の記事一覧
日本館で職員募集=清掃、受付業務など
文協が求職者を募集している。仕事内容はイビラプエラ公園日本館の庭園や池の手入れ、受け付け業務など。勤務時間は水~月曜日の午前9時~午後5時20分(火曜休み)。 植物や魚が好きな60歳以下の男性を希望している。体力に自身があり、日本語能力は日常会話レベル以上が望ましい。交通費、食費支給。医療制度あり。 希望者はCV(履歴書) ...
続きを読む »■訃報■南米通信社 尾和義三郎さん
テレビ制作のコーディネート会社、南米通信社代表の尾和義三郎さんが19日午後5時半ごろ、肺炎のためサンパウロ市内の病院で亡くなった。享年75。 1940年12月、東京都生まれ。1971年に移住し、パウリスタ新聞で記者を務めた後、南米通信社を設立。取材で渡伯した在京ジャーナリストの藤崎康夫氏と尾和さんが知り合ったことから、パ紙東 ...
続きを読む »全伯珠算に151人が参加=日頃の成果競い
ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は先月23日、サンパウロ天理会館ホールで第58回全伯珠算選手権大会を開催し、151人の選手が日頃の練習成果を競った。 7級から15級によるC、Dクラスが合同で開始され、総合問題(見取暗算、乗算、除算、見取算)やフラッシュ暗算、読上算、読上暗算に取り組んだ。 午後からは段位から6級によるA、B ...
続きを読む »近年最多の盛況見せる=文協春の古本市
文協図書委員会(川原崎隆一郎委員長)が6日、恒例の『春の古本市』を文協ビル展示室で開催した。ボランティアと委員会メンバー約45人が協力し、日本語の文学書や雑誌、漫画、辞書や専門書など約1万冊を2~10レという格安価格で販売した。 開場する午前9時前からすでに4、50人が列を作った。来場者は従来の顧客に加え、非日系や日系の若者 ...
続きを読む »実生活反映の風刺作が日語に=翻訳選集『とかくこの世は』
ブラジル日系文学会(武本憲二会長)からブラジル文学翻訳選集第4巻『とかくこの世は…―カリオカ人生―』(296項)が刊行された。 同書は作家ネルソン・ロドリゲス(1912―80)がウルチマ・オーラ紙に掲載し、大ヒット作となった100篇のコラムの内25篇に厳選した選集。翻訳は同会内「サークルアイリス」の7人により、2年間に及んだ ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(37)
「それにしても、売れるかな?」 という緊張と期待で心が引き締まる。町に着くと、迷わず日本人ばかりに売って回った。みかん箱にいっぱい近くあったまんじゅうは、一個も残らず売り切れた。嬉しかった。子供たちへの、ささやかな(それでもみんなには大変なもの)お土産と、現金を握って帰ってきた。この日は、家中に電灯が点いたようであった。 以 ...
続きを読む »トランプ・ショックは外国人労働者を真剣に考える好機
コラム子は別にトランプ氏を支持する者ではない。ただ、ヒラリー氏に関する情報を見聞きするたびに、ラヴァ・ジャット作戦で揺れるPTとの類似を強く感じ、「アメリカよ、お前もか」という暗い気持ちになる▼米ウオールストリートジャーナル5月11日付電子版にあるペギ・ノーナン氏のコラムには、例の告発本『クリントン・キャッシュ』に関して、《外 ...
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