生長の家谷口雅春先生を学ぶ会の『第3回ブラジル全国大会』が13日、文協大講堂で開催された。ブラジリア、サンタカタリーナ、南大河州などから約400人が来場、日本から来伯した前原幸博氏の講演などに熱心に耳を傾けた。 学ぶ会は生長の家創始者である、故谷口氏の教えに立ち返り普及を目指す団体。ブラジル支部は2012年8月に発足、会員数 ...
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ブラジリアで和食講習会=シェフ招き日語普及協会が
ブラジリア日本語普及協会が13日、日本農水省による「日本食普及の親善大使」小池信也シェフを招き、地区研修会「健康な生活を支える和食の力」をブラジリア日本語モデル校で開催した。 鮭飯、南瓜のすり流しなど小池シェフによる調理法が紹介され、世界無形文化遺産となった和食が持つ健康的な一面や基礎知識、和食器の歴史についての講演も行なわ ...
続きを読む »道のない道=村上尚子=(39)
当時は、日本食堂など、この町には一軒もなかった。前の大通りの一番下あたりに、大きなレストランはあった。日系人が経営している。そこを、日本人たちは、利用していたらしい。こちらは名ばかりの食堂である。 客が入り始めた。ある農家らしい男の客が、 「ここはねえ、ほっ! と一服できる雰囲気だよ……」 と言ってくれた。宣伝もしていない ...
続きを読む »移民史の語り部を育てる時代に
沖縄県留学研修生OB会は、先祖の遺産継承をテーマに国際フォーラムを開催した。そのなかで移民史研究者から、「歴史の暗部は語られないことが多い。でも、私たちには祖先の歴史を知る責任がある」と語った。 同県人会では、アルゼンチン沖縄県系人が来伯し、軍政下で失踪した日系人のドキュメンタリー映画が公開されたばかり。参加者からは「沈黙は ...
続きを読む »年々遠ざかるクリスマスの賑わい
今年もクリスマス(ナタル)まであと1カ月。ショッピングセンターなどではサンタクロースや電飾も見られるが、サンパウロ市の公園などでは電飾がほとんど見られない▼聞けば、市役所が入札期間を延長しても、スポンサーがついたプロジェクトは26日に落成式が行われるイビラプエラ公園のクリスマスツリーだけらしい。しかも、このツリーもスポンサーは ...
続きを読む »柔道=五輪メダリストがサンパウロで指導=「もっとメダル取れる国になる」=東京都の派遣事業で実現
東京都などが実施する柔道指導者派遣事業に関し、2012年ロンドン五輪90キロ級銅メダリストの西山将士さん(31、山口)=新日鉄住金所属=らがブラジルを訪れ、19、20日にサンパウロ市で指導教室を開催した。育成年代の技能向上や友好関係の深化、また20年東京五輪の広報を目的として行なわれ、具体的な助言を交えながら日本式柔道の伝授に ...
続きを読む »第46回県連故郷巡り=悠久と躍動の北西パラナ=(17)=「野菜はまかせろ」コチア青年
猪俣会長の叔父、猪俣征幸さん(73、大阪府)にも話を聞いた。1959年1月サントス着のブラジル丸で渡伯した。「猪俣家は両親と6人兄弟の計8人で来た。僕は富男の父の弟」と自己紹介した。 「大阪にいた時に区画整理で、自宅があった場所に道路が通ることになり、立ち退き料で入った。最初はバストスに入ったが、一年居なかった。元々商売をや ...
続きを読む »熟連のカラオケ大会=今年は文協小講堂で
ブラジル熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)主催の『第22回親睦カラオケ大会』が27日午前8時から、文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。入場無料。 熟連会員160人が熱唱、自慢の歌声を披露する。審査員は松岡のぶお、原ふさこ、杉田たか子の3氏。 案内のため来社した上野会長、同大会で司会を務める玉 ...
続きを読む »4月にお見舞い旅行企画=震災から1年、熊本県人会が
熊本県人会(田路丸哲治会長)が来年4月、地震お見舞い熊本旅行を企画している。 同月7~26日のツアーでは、被災地訪問ほか開催予定の熊本地震一周忌法要への参加が予定されている。熊本城や県庁、大阪や東京などへの観光も日程に組まれる。 参加人数は30~40人を見込んでおり、現在15人ほどが参加予定とのこと。締め切りはないが、参加希 ...
続きを読む »大耳小耳
設立50周年を迎えたサンパウロ福音教会のことが、日本でも伝えられている。日本語サイト「クリスチャン・トゥデイ」が21日に記事を配信した。キリスト教ニュース専門サイト「CJC通信」を通じ掲載されたものだが、情報源は弊紙のようだ。出典が「ニッケイ新聞」となっていた。日本語によるブラジル情報の広報に少しは役立ったようで何より。
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