月: 2016年11月
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『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)
『百年の水流』開発前線編 第二部=南パラナ寸描=外山 脩(おさむ)=(13)
何としてでも植民地を建設すべく、苦心を重ねながらも、結果として、時勢から外れてしまった水野龍は、何をして居たろうか。 クリチーバの小農場で、カスカベルを焼いて粉にし、毎日呑み、70歳を越していたの
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日系社会ニュース
JICA草の根事業=三年の環境教育指導に一区切り=「ここからがスタート」
サンパウロ州小学校教員の環境教育指導力の向上を図るため先月15~26日、公益財団法人「しまね国際センター」の有馬毅一郎理事長らが来伯した。24日に来社した一行は、カサパーバ市で環境実習や化学実験など
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イベント情報
10周年記念し押し花展=作品数は300、大型屏風も
押し花教室『押し花アート』(巽ミリアン代表)が11日から20日まで午前10時~午後7時、『第10回押し花アート展覧会』をレバノン聖母協会(Rua Tamandare, 335)で開催する。入場無料。
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特集
開発に心血注いだ青年隊が60周年=開発前線の思い出に花咲かせ=還暦の節目164人で祝う
戦後、新天地に夢を追い、国家建設に燃えた青年たちが渡伯して60年―。南米産業開発青年隊協会(渡邉進会長)は先月29、30両日、サンパウロ州郊外アヴァレー郡内ホテルで、『60周年記念大会』を開催した。
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジルサッカー=女子代表の監督に初めて女性が就任=「要求の高さに覚悟はできている」と語る
3日朝にリオのCBF本部でエミリー・リマ氏のサッカー女子ブラジル代表監督就任会見が行われた。 ブラジル初の女性代表監督となる同氏は、会見の中で、「私は30歳のマルタも31歳のクリスチアーニも次の五
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
東洋紡ブラジルが繊維業から撤退=400人解雇、自動車用樹脂の製造は続ける
東洋紡のブラジル子会社、東洋紡ブラジル有限会社(TBL)が3日、アメリカーナ市の繊維工場を停止し、直接雇用、間接雇用を含む400人の従業員を解雇すると発表した。 繊維業労働者組合によると、同社の従
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
大統領選にカルドーゾ再登板待望論=選挙時87歳の本人は否定
10月の統一市長選で圧勝し、18年の大統領選では16年ぶりの政権奪回に期待のかかる民主社会党(PSDB)で、大統領選にフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ元大統領の再出馬を望む声があがっている。 こ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
サトウキビのプラスチック=宇宙空間での利用が始まる
国際宇宙ステーションで、サトウキビを原料とし、環境に優しい植物繊維のプラスチックの利用が始まった。 「緑のプラスチック」と呼ばれる植物繊維のプラスチックを開発したのはブラジルのブラスケン社で、アメ
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
最高裁=「被告に代行権なし」過半数に=正式な判断は持ち越しへ=レナンは任期まで議長有力=連邦政府はひと安心の結果
連邦最高裁は3日、「裁判の被告になっている人物が、大統領が国内にいないときなどに大統領職を代行する可能性のある職責にとどまることの是非」に関する審理を行い、結審こそしなかったものの、過半数の判事が「
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ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
ブラジル版センター試験Enem延期騒動=24万人の受験者に影響?=試験直前まで混乱続く=延期の日程が入試と重なる大学も
ブラジル政府の憲法改正案や教育改革に反対する学生達が学校を占拠しており、5日、6日に予定されている国家高等教育試験(Enem)の実施が一部の会場では延期される問題で、延期日程の12月3、4日は、少な