第11回を迎えた『かずま忌俳句大会』。同じ兼題でも、詠まれた俳句は十人十色。情景が目に浮かびそうな、感性の豊かさが溢れる句だけに、選では多くの参加者の頭を悩ますことになった。 選者の伊那宏さんは、「俳句は世界で一番短い詩だが、奥深さのあるもの」と説明し、「対象物と向き合い、心を深く見つめることで奥行きが広がっていく」とその魅 ...
続きを読む »12月 2016の記事一覧
《シャペコエンセ》 ボリビア当局「事故の責任は操縦士と航空会社にあり」と結論
【既報関連】ブラジリア時間の11月29日未明、コロンビア中部メデリン市近郊で発生した、サッカーチーム、シャペコエンセ搭乗機墜落事故の捜査に当たっていたボリビア当局は20日、事故の責任は航空会社ラ・ミーア社と、操縦士にあると結論付けた。事故機はボリビアの航空会社のもので、ボリビアから飛び立っていた。 搭乗していた乗客乗員全77 ...
続きを読む »どうなる2月の下院議長選?=マイア氏、再選は可能か=最大会派は異議、別候補=最高裁、下院が決めるべき
下院が20日に今年の日程を終えたが、来年の2月1日に行われる下院議長選挙で、ロドリゴ・マイア現議長(民主党・DEM)の再選をめぐるかけひきが既にはじまっている。21日付現地紙が報じている。 20日、下院では、州政府の負債返済の再交渉に関する法案の審議が行われ、エンリケ・メイレレス財相の意向に反し、財政危機で非常事態を宣言した ...
続きを読む »サンパウロ市議会=市議の給与を26・3%増額=ドリア次期市長の方針に背く=「4年ぶり増額は妥当」と市議
サンパウロ市議会は20日、市会議員の月給を現行の1万5031・76レアルから26・3%引き上げ、1万8991・68レアルとする議案を、賛成30、反対11、棄権14で承認したと21日付各紙が報じた。 この給与増額は55人の市会議員にあてはまる。市会議員の任期は今年いっぱいで終了だが、現市議55人の内、33人は再選されている。 ...
続きを読む »「路上の詩」の優勝者決まる=サンパウロ市の黒人女性が世界大会に
15~18日にサンパウロ市のイタウ文化センターで開催されていたストリート詩人による詩の全国大会で、サンパウロ市在住のルス・リベイロ氏(28)が優勝し、フランスで開催される世界大会に出場する事になったと21日付G1サイトなどが報じた。 全国大会には、サンパウロ州17地区、リオデジャネイロ州4地区、ミナス・ジェライス州4地区、バ ...
続きを読む »サンパウロ市=スーパーやショッピングセンターが営業時間変更=クリスマス前の駆け込み狙う
12月25日のクリスマスを前に、サンパウロ市や大サンパウロ市都市圏のショッピングセンター(SC)やスーパーが、駆け込み需要を見込み、営業時間を拡大させていると21日付現地紙が報じた。 サンパウロ市北部のチエテ、ショッピングD、東部の地下鉄タツアペ駅直結SC、ボウレヴァルド、西部のウェスト・プラザ、コンチネンタル、ヴィラ・オリ ...
続きを読む »サンパウロ市=2大マルジナルの制限速度緩和=1月25日から実施へ
ジョアン・ドリア次期サンパウロ市市政が20日、来年1月25日からのマルジナル・ド・チエテ、同ピニェイロスのそれぞれの制限速度の変更を具体的に発表した。21日付現地紙が報じている。 ドリア氏によると、チエテでは高速車線が時速90キロ、中央車線が70キロ、ローカル車線の第2、第3車線が60キロ、第1車線が50キロと、これまでより ...
続きを読む »東西南北
クリスマスが近づき、街の風景でもそれらしい雰囲気のものが現れ始めているが、それでも今年は不景気のため、例年に比べると、電飾などの経費に関しても「支出カット」などの世知辛い話を耳にする。だが、華麗なクリスマス装飾で有名な大サンパウロ市圏サンタナ・デ・パルナイバでは、例年どおり、まばゆいクリスマスを迎えている。特に同市中央部の11 ...
続きを読む »種子島から9日、無事打ち上げ=ブラジルの高校生が作った人工衛星=小さな「日伯共同宇宙研究」
ブラジル人高校生が作ったミニ人工衛星を、種子島から日本のロケットで発射――小さな「日伯共同宇宙研究」ともいえそうなプロジェクトが進んでいる。サンパウロ州ウバツーバ市の市立学校(小中高校)の生徒6人が関わる人工衛星開発チームが完成させたミニ人工衛星「Tancredo1」が9日、種子島宇宙センターから国際宇宙ステーション(ISS) ...
続きを読む »サ総領事館の休館案内
在サンパウロ日本国総領事館(中前隆博総領事)は、国民の祝日や年末年始の行政機関休日のため12月23、29、30日及び、2017年1月1、2、25日に休館する。 今月27、28の両日は、緊急案件を除き査証の交付のみで、3日から通常通りの窓口業務が開始される。
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