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 8日朝、ラジオを聴いていたら「アジアから爆弾2発!」というお題のピアーダが聞こえてきた。なんでも一つは「自らのお誕生日を水爆で壮大に祝った北朝鮮の書記長に、『常識のある人は花火か爆竹です』と箴言」。もう一つの爆弾は、昨年のブラジル選手権大会優勝のコリンチャンスを無尽蔵の〃現金爆弾〃で解体するぐらい揺さぶっている中国。「頼むから、せっかくサンパウロFCから戻ってきたアタカンチのパット(選手)だけは連れて行かないで。だって北京ダックにされちゃうから」とか。ちなみに、パットは「あひる、鴨」の意味。
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 昨年の日伯外交120周年記念の「鶴のロゴマーク」は至るところで見かけた。その影響もあって日系非日系問わず、120周年の認知はかなり進んだのでは。今年は県連が50周年の節目を迎えるにあたり、同様にロゴマークを活用するため、近く一般公募する予定だとか。日本とつながりが最も強い団体だけに、やはり〃和〃や〃絆〃を基調にしたものか。もしくは流行の「POP系」「カワイイ系」もありか。いずれにしても、早々に決めなくては認知も進まないだろう。東京五輪エンブレムのように「盗作騒ぎ」だけは避けてほしいところ。