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五輪チケット再販売開始=報道用スペース割り当てる

 開会式や閉会式、人気種目の決勝なども含むリオ五輪チケットの再販売が21日午前10時よりrio2016.com/ingressosで開始されると20日付伯字紙サイトが報じた。
 21日から再販売される種目は男女サッカー、水泳、陸上、ハンドボール、水球、馬術、アーチェリー、22日からはバスケットボール、バレーボール、ビーチバレーも購入できる。
 チケット販売部長のドノバン・フェレッティ氏は、「複数の会場ではTVクルーや撮影用スペースを多めにとり、座席を少なめに見積もってチケットを販売したが、動線を再検討して座席部分を拡げた。再販売するのはその分だ」と語った。
 購入は抽選ではなく先着順で、支払いはビザカードかビザのバーチャルカード(五輪専用の前払いカード)を通じて行われる。今回販売されるチケットの6割は100レアル以下で、3回までの分割払い(無利子)も可能だ。希望者は6セッション(セッションとは種目と開催日別に分かれたチケットの大枠のこと)までのチケットを、各セッション4~6枚まで選択できる。この選択は30分以内に行わなくてはならない。
 高齢者、車椅子の人は全てのチケットで割引がきくが、学割はセッション毎に最低価格のチケットにだけ適用される。