東京都友会(坂和三郎会長)が先月31日ニッケイパラセホテルで「新年会」を開催し、会員ら約80人が参加した。
坂和会長はサンパウロ州と東京都の友好関係締結25周年、外交120周年を迎えた昨年を振り返った上で、申年にちなみ「木から落ちないよう、慢心せずに一歩ずつ着実に歩んでいきましょう」と挨拶した。
舛添要一都知事も祝辞を寄せ、「本年は次期開催都市の首長として、オリンピック旗・パラリンピック旗を引き継ぐためにリオデジャネイロを訪問する予定。この歴史的な機会に向けて、引き続きブラジル・東京都の更なる友好関係の強化に取り組んでまいります」とした。
坂和会長は知事来伯に向け、「都友会として何か交流できる行事を開催したい」との意向を示した。
なお、会には藤間流の舞踊も披露され、カラオケやくじ引きもあり、賑やかに新年の門出を祝った。中前隆博在聖総領事も出席した。
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