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サンパウロ市バス=サービス改善で苦情減少=ハダジ市政に一定の評価

 サンパウロ市のバス運行を管理するサンパウロ市交通機関公社(SPTrans)によると、同市の路線バスに対する苦情は、「バス運転手が降車のサインや、乗車したくて手を上げているのに気付かない、無視する」というクレームが一番多かったと、2月27日付フォーリャ紙が報じた。乗客から寄せられた苦情の24%がこの問題に触れていた。
 ハダジ氏(労働者党・PT)がサンパウロ市長になって以来、「バスの運行間隔が長すぎる」が苦情の1位でなかったのは、これが初めてだ。14年は24%を占めたこの苦情は、15年には17%に減少している。苦情の総件数も、14年の6万7485件から4万8393件にと、28%減少している。
 SPTransによると、苦情の減少は「現政権が交通行政の改善に取り組んできた結果」だという。ハダジサンパウロ市政の交通行政で特筆すべきは、総距離391キロに及ぶバス専用レーンの設置と、3874台の新車両導入だった。「運転間隔の長さ」への苦情が減った要因は、151区間にも及ぶ、深夜バス運行の開始にもある。
 バス会社の中で一番苦情が少なかったのは、長距離路線ではGatusa社、短距離路線ではTranswolff社だった。
 乗客からの苦情で3位になったのは、14%を占めた「(運転中に携帯電話で話すなど)運転手のマナーが悪い」で、4位は11%を占めた「運転の仕方が荒い(危険運転)」だった。

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