ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | リオデジャネイロ市=五輪イヤーの市制記念日=20メートルのケーキで祝う
市制451周年を迎えたリオ市のキリスト像(Alexandre Macieira/Riotur)
市制451周年を迎えたリオ市のキリスト像(Alexandre Macieira/Riotur)

リオデジャネイロ市=五輪イヤーの市制記念日=20メートルのケーキで祝う

 3月1日は451回目のリオ市制記念日だった。同市では、451回目の誕生日を祝うため、全長20メートル、市の旗や五輪のマークなども描いた巨大なケーキをセントロにあるラルゴ・ダ・カリオカ広場に設置した。
 ケーキはカットされ、正午頃配布されたが、エドゥアルド・パエス、リオ市長は式典を欠席した。しかし、今年の市長選出馬が有力視されている元リオ州交通局長、カルロス・ロベルト・オゾリオ氏(民主社会党・PSDB)は参列した。
 式典の主催者によると、ケーキは当初、長さ216メートルの予定だったが、経済危機のため、20メートルに縮小された。昨年は450周年という事もあり、ケーキの長さは450メートルだった。
 ケーキ製造の責任者の一人、アナ・トーレスさんは「私達は午前2時半にはここに着いて作業を始め、5時にはもう出来上がっていた。だいたい2千人が食べられる」と語った。
 式典にはアミーゴス・ダ・ルア・ダ・アカリオカなども駆けつけ、市歌の「シダーデ・マラヴィリョーゾ」などを演奏して、祝賀ムードを盛り上げた。(1日付G1サイトより)