3日、サッカーブラジル代表(セレソン)のドゥンガ監督が、25日と29日に行われるW杯南米予選の出場選手23人の発表を行った。3日付伯字紙サイトが報じている。
注目は、1、2月に大量に発生した、中国への移籍選手をドゥンガ監督が召集するかだったが、南米予選前節でも活躍した前コリンチャンスのレナト・アウグスト(北京国安)とジル(山東魯能)の2人は共に選出された。
今回選出の選手で目立ったのは、キーパーで前々節までレギュラーだったジェフェルソン(ボタフォゴ)が外れ、故障で欠場中だったジエゴ・アウヴェス(ヴァレンシア)が復帰したことだ。
また、故障離脱のエリアス(コリンチャンス)の代わりのボランチは置かず、ミッドフィールダーにフィリペ・コウチーニョ(リバプール)とベテランのカカー(オーランド)を2人置くことで対処する。
ネイマールとコンビを組むフォワード候補は、前節同様、ダグラス・コスタ(バイエルン・ミュンヘン)、フッキ(ゼニト)、リカルド・オリヴェイラ(サントス)の3人となった。
セレソンは25日にブラジルのレシーフェでウルグアイと、29日に敵地アスンシオンでパラグアイと対戦する。
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