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ジカ=サンパウロ市で初の市内感染妊婦=30週目で小頭症確認なし

 サンパウロ市市役所が4日、同市では初めて、市内での感染でジカ熱を発症した患者がでたことを明らかにした。5日付伯字紙が報じている。
 域内感染と確認されたのは、北部フレゲシア・ド・オーに住む妊娠30週の28歳の女性だ。
 サンパウロ市にはこれまで、他州から移住してきた人や他州に旅行した人のジカ熱感染ならびに小頭症発症の例はあったが、問題の妊婦は妊娠期間中もサンパウロ市の外に出ておらず、夫も同様に市から出ていないため、市内での初の本格感染と判断された。
 サンパウロ市ではこの1月、4人のジカ熱感染者が確認されたが、全員が他市や他州で感染したものだった。
 域内感染が確認された女性は2月3日に病院に行ったが、その4日前からジカ熱の症状が見られていたという。ジカ熱感染が正式に確認されたのは2月の末だった。
 女性は5日現在で妊娠30週と報じられているが、現時点ではまだ、胎児には小頭症の症状は見られていない。小頭症に関する学説的な証明はされていないが、妊娠3カ月までにジカ熱に感染すると小頭症になりやすいと言われてもいる。
 サンパウロ市では2月から、ジカ熱に感染し高リスクの妊婦への対応は、北部のヴィラ・ノヴァ・カショエイリーニャ産婦人科で行うことにしている。

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