ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
天才は天才を知る=クライフの死をロマーリオが悼む
サッカーの元オランダ代表のスター選手、ヨハン・クライフ氏(68)が24日、肺がんのため亡くなった。
サッカー史に残る元名選手の死を、ブラジルのサッカー関係者も悼んだ。
中でもクライフ氏と監督、選手の間柄として、FCバルセロナで活躍した元ブラジル代表FWロマーリオ現上議は、公式フェイスブックページに以下のような追悼メッセージをよせた。
―― * ――
彼の指揮の下、FCバルセロナでプレーできて光栄だった。彼は間違いなく、共に戦った中で最高の監督だった。彼に教わった事は一生忘れない。
(93年当時は)まだ若かった彼と練習中に技を競い合った事を思い出す。彼は自分の率いるチームのメンバー一人一人の長所を見つけ、その価値を認めることの出来る数少ない監督だったし、私の長所はゴールを奪う事だと良く分かってくれていた。
彼はまた正義感のある人だった。当時のチームには、ヨーロッパ以外から来ている選手は私以外にいなかった。ブラジルから遠く離れてさびしい想いをしている私に「少し羽を伸ばしてこい」と数日長めの休暇をくれた事もあった。
68歳は、亡くなるにはまだ早い。しかし彼がサッカー界に残した遺産はいつまでも残る。今日、サッカー界は偉大なヒーローを失った。私は大切な友人を失った。師匠(クライフ)、安らかに。遺族に神の慰めがあらんことを。