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W杯南米予選=セレソンが2点先取も=守乱からウルグアイと分ける

 25日にペルナンブッコ州レシフェで行われた18年W杯南米予選の対ウルグアイ戦で、ブラジル代表(セレソン)は2点を先制しながら守備の乱れで追いつかれ、痛恨の引き分けを喫した。26日付伯字紙が報じている。
 この日のセレソンは、昨年11月の第3節、4節で好調だったダグラス・コスタとレナト・アウグストが序盤に好調さを見せた。コスタは開始45秒で得点、レナトも前半25分にネイマールからのパスを決め、リードを2点に広げた。
 だがセレソンは、ここから守備が乱れた。前半30分には、ゴール前でノーマークとなったカバーニにシュートを決められ1点差。後半3分には、ロングパスを受けたウルグアイのエース、スアレスが、カバーの遅れたダヴィド・ルイスを振り切り同点とした。
 この日はダヴィド・ルイスのプレーに批判が集まった。カバーニとスアレスとスピードと破壊力のあるウルグアイフォワードに対して散々手を焼き失点を招いた。後半40分にも戻り遅れ、逆転ゴールを奪われかけたが、キーパーのアリソンが好守で阻んだ。
 29日は敵地でのパラグアイ戦だが、イエローカード累積のネイマールとダヴィド・ルイスは出場停止で、センターバックにフェリペ(コリンチャンス)、フォワードにガブリエル(サントス)が初召集された。