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ロスタイムに同点ゴールを挙げたダニ・アウベス(Rafael Ribeiro/CBF)
ロスタイムに同点ゴールを挙げたダニ・アウベス(Rafael Ribeiro/CBF)

サッカーW杯予選=ブラジル薄氷の引き分け=終了間際に敗戦まぬがれ

 29日にパラグアイで行われたW杯予選パラグアイ戦で、ブラジル代表は2点を先取されるも後半終了間際に同点とし、引き分けた。30日付伯字紙が報じている。
 パラグアイは試合開始早々から、ネイマールを欠くブラジルに襲い掛かった。前半41分には、直前のエクアドル戦でも2得点のレスカーノのゴールで先制。後半3分にも、オルティスからのパスをベニテスが合わせてリードを2点に広げた。
 追い詰められたブラジルは、次々と攻撃の選手を投入し、反撃に出た。
 後半32分にはリカルド・オリベイラが味方のシュートのこぼれだまを押し込んで2―1とし、終了間際にはダニ・アウベスのゴールで追いつき、試合は2対2の引き分けで終了した。
 この結果、ブラジルは2勝3分1敗勝ち点9の6位となり、出場権のみか、大陸間プレーオフ出場圏内からも脱落した。W杯南米予選第7、8節は9月初旬に行われ、ブラジルは1日にエクアドルとアウェイで、6日はコロンビアとホームで戦う。