ロリータ愛好会によるお茶会、参加者はほとんどが常連組みだ。普段からロリータファッションを身に付けている人が多く、安全であれば、公共交通機関でもこの服を着ているとのこと。何歳まで着ていたいかと質問したところ半数以上が「一生続けたい」。理由として「ロリータファッションで自分に自信を持てるようになったから」と皆が口を揃える。高齢の読者も若者風衣類に身を包めば、身も心も若返る?
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ブラジル中央協会(東京)の機関紙『ブラジル特報』1631号が3月に発行された。「ブラジル料理」の特集だ。編集人の岸和田仁さんが書いた「ブラジル料理文化に関する超面白本を再読する」には、当地在住者も知らない内容がぞくぞく。1900年頃にはイタリア移民だらけだったブラジルで、最初のピザ店ができたのは1910年で《意外と新しい》とか。レストランやバールでアラブ式サンドイッチ「ベイルーチ」は欠かせないメニューだが、実は本国にはなく、サンパウロ市のレバノン移民が発明したものだという。シュラスコ店で大人気の肉の部位ピカーニャが一般化したのは1980年以降と新しいとも。読み所たくさんの20頁。
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