個人的に「県連の構成枠を増やしても良いのでは」と思っている。というのも、日本祭り運営責任者の市川利雄さん(富山)が「後継者を育てるため、そろそろ県人会長をやめるかも」とこぼしたからだ。
現在、県連は47県人会長で構成される。市川さんのように、日本祭りのノウハウを知る優秀な人材が、急に会と無関係になるのはもったいない。元県人会長も参加できるように、体制を変えてはどうか。
サッカー界で言う〃外国人助っ人〃のようなイメージだ。「最大3枠で役員経験者のみ」など制限を設ければ、さほど混乱もないだろう。
現役会長と同じ権限を持つわけにもいかないので、投票権は持たない。「アドバイザー」「日本祭り実行委員会補佐」といった肩書きで、発言権は持つ。創立から半世紀経つし、人材確保にそんな構成員の拡大を検討してみては? (祐)