「治安が悪すぎて着物が着られない」――渡伯時に数十枚の着物を持ってきたコラム子の妻の悩みだ。当地では強盗に狙われそうで危険。ジウマ政権で経済が悪化した昨今はなおさらだ。女性が安全に着物を楽しめる場所はないものだろうか。
例えば、日系イベントに着物で行けば入場料が半額になったり、着物試着会、着物美人コンテストを行なえば、その催し物のウリも増える。ぜひ、県連日本祭りで「着物、入場無料」をやってみたら?
和服は日本固有の文化で色や柄もブラジルに無いものばかり。着物の女性といっしょに写真を撮りたい、一度は着物を着てみたいという非日系人も多い。イベントの参加者が増える可能性も大いにあるのでは。
着物は維持するだけで大変。できるだけ有効に活用して日本文化普及に役立ててほしい。(将)
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