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和気あいあいと川柳詠む=30年目の酉年会が親睦会

 酉年生まれによる第18回親睦昼食会が3日、サンパウロ市の熟連会館で開催され、70代から最高齢95歳まで約40人がサンパウロ州各地から参加した。
 1986年に発足した同会は今年で30年目。開会の挨拶、先亡者への黙祷後、世話人代表の浜田輝男さんが「83歳の人は95歳を目標に、71歳の人は83歳を目標に毎日健康に過ごしましょう」と挨拶した。
 続いて熟年クラブ民謡教室が友情出演し、民謡を披露。皆で「花笠音頭」を合唱した。
 「鶏声川柳」の時間では、自由テーマでその時に感じたことを五七五で表現。和気あいあいと作られた川柳は、来年のプログラムの1頁に掲載される。
 昼は食事をとりながら歓談し、自分がブラジルに来た経緯など身の上話に花を咲かせた。賞品の山を前に行なわれた恒例のビンゴ大会は、予定時間を大幅に過ぎるほど盛況に。閉会後、一同は来年の再会を誓い合って散会した。