ブラジリア大学(UnB)の地震研究所が2日朝、ミナス州のエスメラウダスで地震が発生したと発表したと同日付G1サイトなどが報じた。
地震発生は朝6時21分、地震の強度はマグニチュード(M)4・2と発表されたが、その後、M3・7に訂正された。
同地域では、1992年にM3・0の地震を観測以来、約50回の地震が起きており、今回が最も強く、パラー・デ・ミナス、マテウス・レメ、コンタージェン、ベチン、リベイロン・ダス・ネーヴェス、イガラペ、イビリテといった町でも揺れを感じたが、消防の出動を求める電話は皆無で、家屋損壊などの届も出ていない。
同州では3月24日にも州中央部のセッテ・ラゴアスで地震が起きているが、この時も被害届は出ていないという。