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コッパアメリカ=セレソンメンバー発表=23歳以下選手を多く召集

 サッカーのブラジル代表チーム(セレソン)のドゥンガ監督が5日、6月3日から26日にかけて米国で開催されるサッカーのコッパアメリカ100周年記念大会に挑むセレソンメンバー23人のリストを発表したと同日付各紙サイトが報じた。
 メンバーは以下の通りだ。
 (GK)アリソン、ジエゴ・アウヴェス、エデルソン
 (DF)ダニエル・アウヴェス、ファビーニョ、ドウグラス・サントス、フェリペ・ルイス、ジル、マルキーニョス、ミランダ、ロドリゴ・カイオ
 (MF)エリアス、ルイス・グスターヴォ、ラフィーニャ・アウカンタラ、ルーカス・リマ、フェリペ・コウチーニョ、レナト・アウグスト、ウィリアン、ドウグラス・コスタ、カゼミーロ
 (FW)ガブリエル、フッキ、リカルド・オリヴェイラ
 ブラジルはエクアドル、ハイチ、ペルーと共にB組で戦う。第1戦は6月4日の対エクアドル戦だ。
 8月のリオ五輪との兼ね合いから、大黒柱のネイマールは今大会に招集されなかった。ドゥンガ監督は8月開催のリオ五輪、9月から再開のW杯予選をにらみ、サントスFCのガブリエルやサンパウロFCのロドリゴ・カイオら、23歳以下のメンバーを7人いれた。
 5月14日からはブラジル全国選手権が始まるが、12月第1週までに38節を消化しなくてはならない超過密日程のため、コッパアメリカの最中も全国選手権は休みになるどころか、週に2試合開催を頻発させ、セレソンの出場できない試合は最大で7試合に及ぶ。
 前述のガブリエルの他にリカルド・オリヴェイラ、ルーカス・リマと攻撃の中心選手を3人も取られるサントスFCには大打撃だ。