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大耳小耳

 時おり「自分史を作りたい」といって来社する人がいる。渡伯してから今までの人生を子孫に読ませるためだ。日ポ両語の本にすることで、若い世代でも読める本になる。子孫からすれば、なぜ自分がブラジルで生まれたのか、先祖はどのように生き抜いたのかが分かる貴重な資料。それを読むことで自分のルーツを知り、日系人としての誇りを持って生きていくことができる。アポゼンタして時間に余裕のある人は、お金という形では子孫に残せなくても、未来への無形財産〃家宝〃として、自分史の執筆に挑戦してみてはいかが。
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 4日に開店したサンパウロ市のJOJOラーメン(R.Dr. Rafael de Barros, 262, Paraiso)。なんと先週は、1時間半待ちという長蛇の列ができていたらしい。席数は40ほど、今月は夜のみの営業なので混み合うのは仕方ないが、これほどの反響を呼ぶとは経営陣も予想できなかったはず。弊社サイトでも同記事へのアクセスが多い。サンパウロ市ラーメン業界への関心は高そうだ。日本の外食産業の皆さん、ラーメンに限らず日本食ブームに乗じてもっと進出しませんか?