保健省のインフルエンザ予防接種キャンペーンは20日で終了したが、複数の州が予防接種期間を延長する事を決めたと20日付G1サイトなどが報じた。
保健省によると、19日までに予防接種を受けた人は4千万人で、保健省が目標としていた4980万人の78・2%に達した。保健省では、60歳以上の高齢者や生後6カ月から5歳未満の子供、妊婦、出産後45日以内の人、先住民、慢性疾患の患者などの高リスク者を4980万人と想定しており、その80%が接種を受ける事を目標としている。
保健省の担当者は、全国キャンペーンは予定通り、20日で終了すると発表したが、80%という目標に達していない自治体は、キャンペーンを継続する事ができる。
20日午後3時現在で接種期間延長を決めている州はサンパウロ州(31日まで)とゴイアス州(ワクチンがある間)、南マットグロッソ州(2歳未満の子供は6月、妊婦は11月まで)。市単位の延長は、エスピリトサント州カリアシカ市とセーラ市、パラー州サンタレン市、ミナス州ゴベルナドール・ヴァラダレス市、ペルナンブコ州レシフェ市とペトロリーナ市、北大河州ナタル市、南大河州ポルト・アレグレ市とカシアス・ド・スル市だ。市単位の場合は延長期間や対象が異なるので、各自で確認を。
タグ:セーラ