古谷綱雄さんが5月25日、サンパウロ州サンカルロス市の自宅で老衰のため亡くなった。享年100歳。
葬儀は26日に同市のパース墓地で行われた。古谷さんは愛媛県出身、東京大学農学部卒。54年に叔父の古谷重綱さん(戦前にアルゼンチン大使を勤めた後、ブラジル移住)から呼び寄せられ、彼がジュキア郡セードロに所有していたバナナ園ファゼンダ・フルヤで監督として働いた。
56~98年、ジュキア日伯文化協会第4代会長、コチア産業組合中央会評議員、コチア産業組合聖南西単協理事長を務めた。99年にサンパウロ州サンカルロス市に移住。
初七日法要は31日午後5時半にサンパウロ市内のNossa Senhora do Rosário de Fátima(Avenida Doutor Arnaldo, 1831, Sumare)で行われた。四十九日法要は未定。
タグ:アルゼンチン