【共同】宮内庁は10日、秋篠宮家の長女眞子さまが、9月上旬にパラグアイを公式訪問する方向で検討していると明らかにした。日本人の移住80周年記念式典に出席するほか、代表的な移住地を訪ねて日系人と交流する。
宮内庁によると、パラグアイ政府から招待があった。日程は10日間程度の見通しで、大統領の表敬や食事会なども計画されている。
眞子さまが海外を公式訪問するのは、エルサルバドルとホンジュラスを巡った昨年12月以来、2回目となる。10年前の移住70周年の際は、父の秋篠宮さまがパラグアイを訪れ、移住一世のお年寄りたちにねぎらいの言葉を掛けた。