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出場停止中のサッカー選手逮捕=未成年少女4人への強姦容疑で

 23日、出場停止処分中のサッカー選手が、4人の未成年の少女を強姦した容疑で逮捕された。
 逮捕されたのは、ボタフォゴなどでフォワードとして試合に出場していたジョブソン・ペレイラ・デ・オリヴェイラ容疑者(28)だ。同容疑者はトカンチンス州コウト・マガリャンエス市にある自分の農園で逮捕され、パラー州コンセイソン・ド・アラグアイア市の警察署に連行された。
 ジョブソン容疑者は、自分の農園でフェスタをやるからといって少女たちを誘い、飲み物に薬物を混入して酔わせて強姦した上、少女たちの裸の写真を撮影、携帯電話のアプリなどで流したりしていた疑いが持たれている。23日の時点で被害に遭ったとされていたのは、12歳と13歳の少女各1人と、14歳の少女2人だが、警察はこの時点で既に5人目の被害者についても捜査を続けている。
 ロブソン容疑者は、15年にサウジアラビアのチーム、アル・イチハッドに移籍した際、ドーピング検査を受けるのを拒否したため、18年3月31日までの出場停止処分を受けていた。同容疑者は3月にサウジアラビアの裁判所に控訴したが却下され、古巣のボタフォゴ復帰もならなかった。
 警察はさらに余罪があると見て、調査を続けている。(23日付オ・ジア、