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東西南北

 ミシェル・テメル大統領代行は6日、リオ五輪に関して声明を発表した。それは同五輪の公式サイトに英語で書かれたものだが、コルコバードのキリスト像と綺麗な海が描かれた、おなじみのリオの美景の写真に添えられたメッセージには、「競技の準備も警備も、順調に運んでいる」と強調。最近国際的に流れていた、これらを不安視する報道を否定した。そして、「ジカ熱はもうほとんど存在しないと言ってよい」と念を押した。日本でも、ゴルフの松山英樹がジカ熱への不安を理由に出場辞退をするなど話題を呼んでいるが、暦の上では冬となり、ジカ熱を媒介する蚊の発生は減る時期ではある。
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 サンパウロ市は5日付官報で、レッカー車で運ばれたまま引き取られない車が入札にかけられるまでの期間を、これまでの90日から60日に短縮すると発表した。これは、ここ数年間、レッカー車で運ばれてくる車が市内で激増しているために行われる対策で、今年の上半期は実に1万1321台が運ばれたという。レッカー車は運ばれるだけで576レアル、その後の車庫での保管費も1日につき46レアルかかる。引き取り手がなければ売り払い、経費に当てる。
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 「胃の縮小手術をした人はレストランの代金が半額になる」という法律施行の可能性が強まっている。ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事はこの法案を却下したが、州議会がこの拒否権行使を満場一致で否決したのだ。これは、実際にこの手術を受け、70キロ減量した議員による法案だが、「手術しても食事量が変わらない人もいる」と食品業界は反対している。