6日、サッカーのリベルタドーレス杯の準決勝第1試合で、司令塔ガンソを欠くサンパウロは良いところなく、本拠地モルンビでの対アトレチコ・ナシオナル戦を0―2で落とした。敵地での次戦で3点差以上(サンパウロが3点以上入れた場合は2点差でも可)で勝たない限り決勝への逆転進出はなく、かなり苦しい立場となった。これでイライラが募ったか、試合終了後の退出の際、応援団の一部が警備に当たった警官と喧嘩となり、少なくとも3人がスタジアムの医務室に運ばれた。騒ぎは警察がゴム弾や催涙ガスを撒くほどのもので、観客の帰りの足はいつも以上に混乱。周囲の車にも被害が出、不安を募らせた。
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昨日付本紙で報じた、セバスチアン・ロベルト・ペテルネリ・ジュニオル退役陸軍将軍が国立インジオ保護財団(Funai)会長に選ばれたという話は、世間からの強い反発を感じた連邦政府により却下された。ペテルネリ氏は1964年の軍事クーデターを肯定する人物として知られ、先住民居住区と縁のある仕事もしたことがない。同件はフォーリャ紙が6日付のトップニュースで報じ、世間の強い関心を引きつけていた。
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一時の急激な冷え込みも和らぎ、温暖な日々が続いていたサンパウロ市だが、南方からの寒波が入り、昨日辺りからまた少し冷え込みがはじまっている。朝方は最低気温が10度を下回るところもあったとか。この寒さは今日8日も続き、週末も続きそうな気配だ。今日からはサンパウロ市南部で日本祭もはじまり、出かける人も少なくないだろうが、外出の際は温かい格好で。