10月のサンパウロ市長選での放送時間は、ジョアン・ドリア氏(民主社会党・PSDB)とフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)に半分以上が回ると11日付エスタード紙が報じた。割当時間は下議数に比例し、連立を組むほど有利になる。
初出馬のドリア氏は、ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事の仲介でブラジル社会党(PSB)や民主党(DEM)、社会大衆党(PPS)など8党と連立。総合12分45秒、全候補で10分のブロック放送でも3分2秒を確保した。ハダジ氏はブラジル共産党(PCdoB)、共和党(PR)などとの5党連立で、総合10分28秒、ブロックで2分30秒を得た。
元市長(01~04年)のマルタ氏(民主運動党・PMDB)は連立を組んでいないが、総合5分10秒、ブロック1分14秒の3位。事前調査での支持率が高いセウソ・ルッソマノ氏(ブラジル共和党・PRB)は総合1分51秒、ブロック26秒で6位だ。
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