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生前退位報道に否定発言=宮内庁「そうした事実ない」

 本紙の1面トップ記事では『天皇陛下が生前退位の意向』と報じているが、その後、宮内庁幹部からの発言として、次のような報道内容を否定する記事が出てきている。
《「そうした事実一切ない」=宮内庁幹部は報道否定―生前退位(時事通信13日23時0分配信)
 天皇陛下が天皇の地位を生前に皇太子さまに譲る意向を宮内庁関係者に伝えられたとの報道を受け、同庁の山本信一郎次長は13日夜、報道各社の取材に応じ、「そうした事実は一切ない。陛下は憲法上のお立場から、皇室典範や皇室の制度に関する発言は差し控えてこられた」と否定した~》。異例ずくめの内容だけに、今後の動向に注目が集まっている。