リオ五輪が間近に迫った22日、リオ市内のホテルの五輪期間中の占有率は92・5%に達したと同日付G1サイトが報じた。
西部のバーラ・ダ・チジュカや南部のサンコンラド、イパネマ、レブロンのホテルは既に満杯で、南部のレメは4%しか空きがないという。
同期間中は、ホテルのほか、豪華客船も宿泊施設として利用され、3万人を収容する事になっている。
リオ州のホテル業界では、急速に膨れ上がる宿泊客に対応するため、新たな従業員を採用し、訓練するためのキャンペーンも実施した。結果的に創出された雇用は総計12万人に上り、万全の体制で国内外からの客に対応する事を心がけているという。
なお、選手村での問題もあってか、24日夜のバンジ・ニュースでは、リオ市内のホテルの占有率は既に97%に達したと報じていた。