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東西南北

 24日付アゴラ紙によると、ナチス・ドイツの時代にヒトラーの下で医師をつとめ、アウシュヴィッツ強制収容所のユダヤ人大量虐殺にも関わったヨーゼフ・メンゲルが身を隠したことで知られるサンパウロ州ジアデマの家は今、結婚式のパーティなどに使われるビュッフェに変身しているという。メンゲレは第2次大戦後に南米に亡命、30数年彷徨後、1975~78年にジアデマに住みついたが、79年に海水浴中に心臓発作で死亡した。2010年からその家に住んでいるロザーナさんは、家のせいで夫と離婚後、生活費を稼ぐためにビュッフェを開業。価格やサービスの質が好評なため、家の秘密を話してもキャンセルは2件あったのみとか。
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 軍警が少年を殺害するニュースが目立っていた最近のサンパウロ市だったが、今度は軍警が少年に殺害される事件が起きた。23日、サンパウロ市東部のジョゼ・ボルジェス・ド・カント通りで、エンリケ・ストラ―ダ・ジャヌアリオ巡査(24)が、盗難バイクに乗っていた少年2人を捕まえようとした際、少年の1人ともみ合いとなり、銃を奪われ、頭を撃たれて死亡した。少年のうちの1人は少年院からの脱走犯だった。
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 24日のサッカーの全国選手権、パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでのアトレチコ・ミネイロ戦を0―1で落としたが、2位のコリンチャンスも引き分けだったため、順位に変動はなかった。リオ五輪で守護神フェルナンド・プラスとエースのガブリエル・ジェズスを欠いているのが響いた。今後少なくとも5試合、彼らがいないが乗り切れるか。