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ホープ・ソロが空港で謝罪=過剰なジカ熱予防写真で

 ロンドン五輪で金メダルも獲得した、アメリカの女子サッカーの名物選手、ゴールキーパーのホープ・ソロが28日、ネット上で醸した物議について、到着したばかりのブラジルで謝罪した。
 アメリカ女子サッカー・チームは28日正午にサンパウロのグアルーリョス空港に到着した。ブラジルの取材陣は早速彼女たちへの取材を試みたが、とりわけ注目されていたのはホープだった。
 それは先週の22日、ホープが自身のインスタグラムで、帽子をかぶった状態で頭から黒い網をかけ、目の下をスカーフで覆い隠した上、手に大型の殺虫剤の容器を持った姿で、「ジカ熱予防」をアピールする写真を掲載したためだ。ホープはこの写真に、「これ(予防キット)は分けてあげない。自分の分は自分で手に入れて」というメッセージを添えていた。
 さらにもう一枚の写真では、大量に購入したと思しき虫除け剤を映し、「虫除け剤を忘れて選手村に来た人は、私のところにおいで」というメッセージも添えられていた。
 すでに冬に入り、ジカ熱のピークは超えたとの認識もあるブラジルでは「国際的な有名選手が偏った情報を世界に発信している」として煙たがる声も少なくなかった。
 この件について空港でたずねられたホープは「用意は万全にするに越したことはない、ということを言いたかっただけよ」と語り、「誰かを傷つけたい訳じゃなかったから、気分を害したのなら謝るわ」と謝罪した。
 さらに彼女は「この美しい国で試合が出来るのは嬉しいわ。ブラジル人は親切で、いつも私の熱心なファンでいてくれるもの。五輪は3回目だけど、国や文化、何もかも違うから、全ての場面を記憶に焼き付けて帰りたいの」とも語った。
 ホープは日本でもしばし、「美しすぎるキーパー」などと称されて紹介されることも多いが、「お騒がせ選手」としても名高い一面もある。2014年には、酒に泥酔した勢いで実姉や甥に暴力を奮って逮捕され、2012年にはアメリカン・フットボール選手の夫から家庭内暴力を受けたとして話題を呼んでいた。(28日付グローボエスポルテなどより)

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